駒沢オリンピック公園中央広場(世田谷区駒沢公園1)で9月5日・6日、東アジアのジェラート職人ナンバーワンを決める「ジェラートワールドツアー東京」が開催される。主催はCARPGIANI GELATO UNIVERSITY(イタリア)、Sigep(同)。
「ジェラートワールドツアー」はイタリア外務省の後援の下、イタリアンスタイルのジェラート文化を全世界に広めることを目的とした国際移動型大会。これまでローマ、バレンシア、メルボルン、ドバイ、オースティン、ベルリン、リミニ、シンガポールの世界8都市で開催されている。
日本初開催となる東京大会では、東アジア地域のベスト16に選ばれたジェラティエーレ(ジェラート職人)が 2017年にイタリア・リミニで行われる本選出場を懸けて競う。審査は同大会審査員のほか、来場者による一般投票も加味される。
出場するのは日本13チーム、台湾2チーム、韓国1チームの計16チーム。同大会特設ページ上から一般投票参加向け「無料テイスティングチケット」に事前登録すると、最大6種類のジェラートが試食できるチケットが会場で配布される。
同大会メーンパートナーのカルピジャーニ・ジャパン(世田谷区)の鈴木薫子さんは「東アジア地域から集まったえりすぐりのジェラート16種が楽しめる『ジェラートワールドツアー東京』へ、ぜひお越しください」と来場を呼び掛ける。
併せて、イタリア文化が体験できるイベント「イタリアン・コレクション」も同時開催。イタリア語講座などのプログラムを用意する「旅文化ゾーン」、イタリアンフードを提供する「食文化ゾーン」のほか、各種ワークショップなども予定している。
開催時間は、5日=10時~20時、6日=17時まで。入場無料。無料テイスティングチケットの事前登録は1人1回のみ。当日ジェラートが無くなり次第、事前登録者チケット引き換えも終了する。