「自由が丘スイーツフォレスト」(目黒区緑が丘2、TEL 03-5731-6600)が4月18日、リニューアルオープンした。
スイーツのテーマパークとして2003年にオープンした同館。「スイーツの街」として知られる自由が丘のランドマーク的存在で、累計来場者数は1500万人を超える。
3回目となる今回のリニューアルでは、スイーツを楽しむための「居心地の良いくつろぎ感」「楽しくわくわくするエンターテインメント性」をコンセプトに、客席エリアを全面リニューアルしたほか、フォトスポットとして人気を集めているエントランス・テラスも一新した。合わせて、自動撮影した画像データを提供するカメラシェアリングサービス「PaN(パン)」を常設施設で初導入した。
客席エリアは「来園の度にさまざなま雰囲気を体感できる」4シーンを展開。ティーポットをかたどったランプシェイドが目を引く「スイーツ・ティーサロン」、ストリングカーテンで仕切った半個室スタイルの「プリンセス・マカロン」、同館に面する九品仏川緑道の景色も眺められる「サニー・フォレスト」、同館のテーマカラー・ピンクを基調とした「スイーツ・ピンクパーティー」を備える。席数は100席。子どもからシニアまで幅広い年齢層の方にくつろいでもらおうとソファ席を拡充した。
屋外のエントランス・テラスは、来館者が記念撮影を楽しめるブランコソファ風のベンチ、3段のデコレーションケーキ風オブジェを設けた。
「今回のリニューアルで、よりフォトジェニックな空間と、記憶に残る時間を提供したい」と同館プロデューサーの齋藤未来さん。普通撮れないようなアングルの写真も楽しめるというカメラシェアリングサービス「PaN」を、平日限定で来館者に無料でサービス提供するという。
同日、オープンに先立ち行ったセレモニーでは、自由が丘の街を宣伝する「自由が丘アンバサダー」に昨年就任した歌手の相川七瀬さんが登場。自由が丘在住で、3児の母でもある相川さんは「子どもたちが大好きで、限定メニューが変わる度に食べに来ている」と言い、リニューアルした客席エリアに「インテリアや壁紙もかわいい。地元住民なので日常的に遊びに来たい」とほほ笑む。
現在リニューアル記念企画として、「第4のチョコレート」と話題を集めるルビーチョコレートを使ったパティスリーシェリーブラン「ルビーショコラのムース」(1日10個限定、537円)ほか5種類の限定メニューを提供している。
営業時間は10時~20時。