自由が丘に「庭」がテーマのイタリアン-珍しい素材やアルコールも

自由が丘のイタリアン「CASA Giardino」では、珍しい野菜を使った「イチオシ新鮮野菜のバーニャカウダー」(写真)など野菜の味を生かしたメニューがそろう

自由が丘のイタリアン「CASA Giardino」では、珍しい野菜を使った「イチオシ新鮮野菜のバーニャカウダー」(写真)など野菜の味を生かしたメニューがそろう

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 自由が丘北口・サンセットアレイ通りに3月23日、イタリアンレストラン「CASA Giardino (カーサ・ジャルディーノ)」(目黒区自由が丘2、TEL 03-3725-5603)がオープンした。経営は、RINOキッチン(目黒区)。

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 同店は、イタリアンの有名店「田園調布倶楽部」(大田区)の元総料理長・早崎規夫シェフが自らオーナーとして手がける初のレストラン。自由が丘に出店を決めた理由について「地元にお住まいのお客様が多く、洋食が好まれる街。その中で、おいしい料理を提供するのはもちろんのこと、いつも新しい発見があるメニュー、くつろげるサービス、そこから会話が弾む『庭』のような空間を作りたいと考えた」(早崎シェフ)といい、店名をイタリア語で「庭」を意味する「Giardino」と名付けた。

 老舗雑貨店などが集積する通りに面したビルの2階にあり、店舗面積は73坪。個室を含むダイニング=60席、テラス席=20席の総席数80席。店内は白と茶を基調に、壁には同店のシンボルカラー・オレンジが目を引く花やグリーンなどが描かれ、天井高で開放感を感じさせる。

 メニューは、イタリアンの定番にこだわらない幅広い食材を積極的に使っていくという。例えば、同店主力メニュー「イチオシ新鮮野菜のバーニャカウダー~当店オリジナルソースで」(1,600円)は、山菜の一種「うるい」や、高い糖度のナス「ばってんなす」、ひげ付きヤングコーンなど、季節に応じた珍しい野菜を使う。

 主なメニューは、「ぶつ切り総州古白鶏のダッチオーブン焼き 焼き汁を吸ったキャベツと共に」(2,500円)、「白子のリゾット シトロンコンフィー風味で」(1,800円)など。昼・夜ともにコースメニューも用意しており、昼=1,700円・2,400円・3,500円、夜=4,500円・6,000円。

 ドリンクでは、「ランチ時に少しだけお酒を飲みたい方やお酒が弱いという方に、気軽に料理とのマリアージュを楽しんでもらいたい」(同店)と、同店オリジナルアレンジ「ライトアルコール」を提案する。ビールベース、ワインベース、シャンパンベースで、いずれも3%前後の低アルコールに仕上げた。ビール+ジンジャーの「シャンディガフ」(700円)、ワイン+レモネード「アメリカンレモネード」(700円)、シャンパン+リキュールの「桃」「ゆず」(各800円)などがある。

 客単価は、昼=1,700円~、夜=6,000円~を見込む。営業時間は、昼=11時~、夜=17時~。月曜定休(祝日の場合は営業)。

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