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自由が丘の日本製雑貨セレクト店でワークシャツブランド「motone/はたらくシャツ」展

ワークシャツブランド「motone」のラインアップから「メンズスタンダードシャツ 白×灰」

ワークシャツブランド「motone」のラインアップから「メンズスタンダードシャツ 白×灰」

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 福島県白河地方にある縫製工場が手掛けるファクトリーブランド「motone(モートン)」のワークシャツを紹介する「motone/はたらくシャツ展」が1月18日、日本製雑貨とアパレルのセレクトショップ「katakana 自由が丘店」(世田谷区奥沢5、TEL 03-5731-0919)で始まる。

商品ラインアップから「レディースマルチポケットシャツ 白×赤」

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 シャツやブラウス、ワンピースを主に手掛ける縫製工場「サンユー二」(福島県)が2012(平成24)年に立ち上げた同ブランド。国内の縫製工場が減る中、「誇りを持てるようなオリジナルブランドを作って、若い人たちが定着するような仕事場にしたい」と同社社長の息子で2代目となる根本潤さんのアイデアで生まれた一枚のシャツ製作から始まった。

 同ブランドのシャツの特徴は、袖口を「リブ」にしたこと。力仕事をする時や洗い物をする時などに、簡単に袖を上げ下げできる。同展を企画し、縫製工場の現場にも足を運んでものづくりに触れた店主の河野純一さんは「袖にリブを付けてワークシャツを作るのは、最近のワークウエアブームとは基本的に異なり、(人材育成や技術面などにおいて)日本の縫製業の進むべき道の一つなのだと分かった」と話す。

 同展で取り扱うのは「スタンダード(メンズ・レディース)」(1万2,100円)、両脇下にポケットを付けた「マルチポケット(レディース)」、植物を扱う人からの要望で製作したという「エンゲイ(=園芸)シャツ(ユニセックス)」(各1万3,200円)、中肉の綿生地・10Sカツラギを使い「着れば着るほど体になじむ」という布製トレーナー「ファブリックトレーナー」(1万1,000円)など。シャツのリブ袖口はブラック、レッド、ベージュ、グレーの4色を展開する。

 「一般的なワークシャツは耐久性と可動性が求められるため、縫製のきれいさやスタイルの良さはあまり重視されない。しかし『motone』のシャツは高級シャツで使われる生地や技術がふんだんに使われている点が素晴らしく、お薦めしたい」とも。

 開催時間は11時~20時。1月31日まで。

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