GPS機能を使って累計6時間で走行した距離の長さを競う「駒沢6時間リモートリレーマラソン」が2月13日から行われる。ランニング講座を含む参加申し込みを現在受け付けている。

【写真】「ランニング講座」特別ゲストの神野大地さん

　東京都スポーツ文化事業団駒沢オリンピック公園総合運動場（世田谷区駒沢公園1）が2014（平成26）年から毎年同所で開催してきたランイベント「駒沢6時間耐久レース」を、昨年からオンライン開催に切り替えた。

　オンライン形式では決まった走行コースは設けず、参加者が全国各地でGPS計測ができるスマートフォンやランニングウオッチを使って走り、2月27日までのイベント実施期間中に累計6時間で走行した距離の長さを競う。

　参加資格は、オンラインレースに参加するために必要なインターネット環境などを整えることができる高校生相当以上の人。実施期間中は、個人またはチームで複数回チャレンジすることが可能。チーム参加の場合は2人～10人で、チームの走行距離は構成員全員の走行距離の合算となる。

　リモートリレーマラソン開催に先立ち、駒沢オリンピック公園総合運動場陸上競技場で1月22日、「ランニング講座」を開催する。特別ゲストとして、青山学院大学OBで箱根駅伝「3代目・山の神」として知られるプロランナーの神野大地さんを迎え、参加者に直接実技指導を行う。参加資格は高校生相当以上の人。開催時間は10時～12時、13時30分～15時30分の2回。

　参加料は、各イベントとも1人につき1,000円。定員と申し込み受付期間は、「リモートリレーマラソン」が先着500人、2月6日まで、「ランニング講座」が各回先着100人、1月16日まで。申し込みは「駒沢6時間リモートリレーマラソン」特設サイトで受け付ける。新型コロナウイルス感染症の状況などにより、実施内容などを変更する場合がある。