ハンバーガーショップ「BEX BURGER(ベックスバーガー)学芸大学店」(目黒区鷹番3、TEL 03-3713-1677)が2月5日、東急東横線・学芸大学駅西口にオープンした。運営は飲食店を展開する「subLime」(新宿区)。
同社は昨年、東京・吉祥寺に1号店をオープン。「ファストフードだけどグルメバーガー」をコンセプトに、グルメバーガーをファストフードと同等の価格で提供する。吉祥寺店は24時間営業のテークアウト専門店だが、3号店となる学芸大学店は初のイートインスペース常設店となる。
店は学芸大学西口商店街沿いのビル路面店で、旧「焼魚食堂 魚角 学芸大学店」跡。黄色を基調に壁面にタイルを配置した店内は、工場を思わせる雰囲気に仕上げた。このデザインには「厨房(ちゅうぼう)のDXを進めることで『小さな食品工場』を街に作り、品質の高い商品を安価に提供していきたいという創業の思いを込めた」(同社)という。店舗面積は26坪、席数は20席。
メニューは、北海道産バターと国産の卵黄、淡路島産の藻塩などを使った無添加のオリジナルバンズに、オーストラリア産牛もも肉を使ったパティ、フリルレタス、トマト、チーズを挟んだ「BEXチーズバーガー」(単品450円、セット750円)、「BEXダブルチーズバーガー」(単品700円、セット1,000円)など全6種類。セットには「フライドポテト」「ドリンク」の各Sサイズが付く。
注文は、店頭に設置したタッチパネル式の販売機で行う。支払いは現金、スマホ決済、クレジットカードなどに対応する。
同店担当者は「居住者が多く、夜間人口が増えるエリアとして学芸大学駅エリアを選んだ。イートインスペースは、テークアウトをメインとする業態のため『待ち合い席』の意味合いも含めて併設した。メインターゲットは30~40代の女性だが、幅広い客層の来店を想定している」と話す。
営業時間は10時~23時。