新型コロナウイルスの影響を受ける地元の飲食店に足を運んでもらおうと、自由が丘商店街振興組合と城南信用金庫(品川区)が共同で作製した「女神の食卓 飲食店応援MAP」の配布が2月1日、始まった。
コロナ禍にある商店街の経済活性化に向けて同組合が昨年立ち上げた「自由が丘消費喚起プロジェクト」の一環で企画した。昨年完成した子育て世代向けマップ「自由が丘キッズマップ」、コロナ禍の2年間で自由が丘に新規出店した109店を紹介した「プレシャス・フレンズ・ショップマップ」に続く第3弾となる。
カフェやスイーツ、居酒屋などバラエティーに富んだ119店を掲載。お薦めのメニューや店内の写真と共に、各店の特徴などを解説している。取材は、地元飲食店をよく知る同金庫自由ケ丘支店の職員と、同組合・制作担当で焼き鳥店を経営する中村四州王(しずお)さんらが行った。
中村さんは「コロナ禍から少しでも元の形に戻れるようにと、そんな思いも込めて制作した。手に取ってもらい、自由が丘の飲食店の新たな魅力を発見してほしい」と呼び掛ける。
A4判カラー、34ページ。発行部数は初版1万部。配布場所は、自由が丘インフォメーションセンター(目黒区自由が丘1、受付時間10時30分~18時)と掲載各店。同組合のホームページ「自由が丘オフィシャルウェブサイト」でも情報を公開している。