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恵比寿のワインバーが自由が丘に移転リニューアル-「Le Temps」

自由が丘ひかり街向かいの「Le Temps(ル・タン)」エントランス

自由が丘ひかり街向かいの「Le Temps(ル・タン)」エントランス

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 飲食・ケータリング事業を手がけるパンドミー(品川区)は5月6日、自由が丘北口エリア・女神通り沿いにワインバー&レストラン「Le Temps(ル・タン)」(目黒区自由が丘1)をグランドオープンした。

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 同店は、昨年まで同社が恵比寿で営業していた炭火焼料理「Le炭(ルタン)東京バーベキュー」(渋谷区東)」を移転リニューアルしたもの。

 出店場所は、自由が丘ひかり街向かい、旧「うつわ 美土」跡。店舗は3フロア構成で、1階=キッチンとオープンカウンター6席、2階=テーブル席14席、3階=ベンチソファを含むテーブル席18席の計38席。

 ドリンクは、ボルドー・ブルゴーニュ地方のフランスワインがメーン。自社カーヴでエージングした約50種類のボトル(5,200円~32,500円)のほか、約10種類の「本日のデイリーワイン」(赤・白=800円~)を用意。

 料理は、フレンチベースのアラカルトメニュー。食材は、オーナー自ら開拓した生産者ルートで仕入れた有機野菜など「お子さんも安心して食べられるもの」(同社)を使う。主なメニューは、フランス・リヨンの名物豚料理をアレンジした「ブーダンノワールとジャガイモのガレット 半熟卵のソース」(1,500円)、「新ジャガと空豆のキッシュ」(1,400円)、「有機野菜のサラダ クルミオイルの香り」(1,200円)など。

 1階炭焼き台で調理して提供するグリルメニューもあり、山梨産新ブランド豚の骨つき肉を使った「骨付き富士湧水ポークロース」(10グラム=100円、1皿=250~350グラム)や「白金豚ソーセージ」(1本=750円)が好評という。

 ランチは、パスタ・魚・肉がメーンのセットメニュー3~4種類を提供する。想定客単価は、昼=1,800円~、夜=4,000円~5,000円。地元・近隣のカップル、子どもを含むファミリー層の利用を見込む。

 同社・山田民雄社長は「ワインも食材も、信頼のおける生産者たちとの付き合いを通じて仕入れた良質なものをご提供していく。縁あって開業した自由が丘で、地域の皆さんから愛されるような店にしたい」と話す。

 営業時間は、11時~、18時~22時30分。深夜営業も今後予定している。

Le Temps
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