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駒沢で参加体験型スポーツイベント「KOMAすぽ」 トークショーも

パラリンピックの正式種目で、アイマスクを着用して音と声のコミュニケーションでプレーする「ブラインドフットボール」体験
(写真提供=東京都スポーツ文化事業団)

パラリンピックの正式種目で、アイマスクを着用して音と声のコミュニケーションでプレーする「ブラインドフットボール」体験 (写真提供=東京都スポーツ文化事業団)

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 参加体験型スポーツイベント「KOMAすぽ 2024」が10月14日、駒沢オリンピック公園(世田谷区駒沢公園1)総合運動場で開催される。主催は東京都スポーツ文化事業団。

シューティングスポーツ「フラッグハント」(写真はイメージ)

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 「スポーツの日」に合わせ、子どもから大人まで誰もが楽しくスポーツを体験できるプログラムを用意する同イベント。東京で来年開催される聴覚障害者のスポーツの国際大会「デフリンピック」やパラリンピックの競技、ニュースポーツなどが体験できるほか、アスリートトークショーも開く。

 中央広場「スペシャルステージ&トークショー」では、東京五輪でハンドボール男子日本代表主将を務めた土井レミイ杏利さん、2021年デフリンピック陸上競技・男子400メートルハードル日本代表の高田裕士さん、東京パラリンピック陸上競技・女子走り幅跳び(視覚障害T11)日本代表の高田千明さんが登壇する。

 中央広場では、「デフ陸上体験」「ブラインドフットボール体験」「走り方教室(5歳~小学生対象)」などのプログラムを予定。デフ陸上体験では、視覚障害者のために音ではなく光でスタートの合図をする「スタートランプ」も体験できる。

 屋内球技場では、東京ヴェルディとデフバレー男子日本代表の選手による「バレーボール体験」、赤外線銃を使って相手陣地の旗を奪い合うシューティングスポーツ「フラッグハント体験」、未経験でも楽しめる「ハンドボール体験」「バスケットボール体験」を用意する。

 補助競技場は「チャレンジ・ザ・ニュースポーツフェスタ」と銘打ち、ディスクを飛ばして飛距離を競う「フライングディスク」、走らないサッカー「ウオーキングフットボール」、木の棒を投げ合って的となる相手の木を倒すスウェーデン発祥のスポーツ「クッブ」を紹介する。

 このほか、第一球技場では「ホッケー体験」、屋内球技場前北広場ではキックボード「フリースタイルスクーター」なども用意する。

 事前申し込みが必要なプログラムは、元女子ホッケー日本代表さくらJAPANの藤尾香織さんが講師を務める「ホッケー特別教室」(無料)、エクストリームスポーツの世界大会「ジャッカロープ」2019年大会で女子3位のスケートボーダー・齋藤波音さんによる「スケートボード講習会」(小中学生対象、参加費500円)。

 開催時間は10時~16時(一部を除く)。入場無料。

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