食べる

自由が丘のビーガンレストラン、植物由来原料の「明太風」メニュー限定提供

めんたいこ風ペーストで味変が楽しめるという「濃厚!ベジとんこつラーメン」(写真提供=テーブルマーク)

めんたいこ風ペーストで味変が楽しめるという「濃厚!ベジとんこつラーメン」(写真提供=テーブルマーク)

  • 2

  •  

 自由が丘のビーガンレストラン「T‘s(ティーズ)レストラン」(目黒区自由が丘2、TEL 03-3717-0831)が4月2日、植物由来の食品ブランド「BEYOND FREE(ビヨンドフリー)」とコラボレーションした期間限定メニューの提供を始めた。

植物由来の原料でめんたいこの味を再現した「植物生まれの明太風ペースト」

[広告]

 ビヨンドフリーは、冷凍食品大手のテーブルマーク(中央区)が2023年に立ち上げた、卵・乳・動物性原材料を使わない冷凍フリー食ブランド。これまでのプラントベースフードとは異なる発想で植物素材をメニューごとに選び、「味や見た目に加え、香りや食感にまでこだわって植物由来の新しいおいしさを目指した」(同社)という。

 用意するメニューは、同社が2月に発売した外食店向けの業務用冷凍食品シリーズの一つで、めんたいこの味を再現した「植物生まれの明太風ペースト」を使った2品。同社によれば、「動物性原材料を使わずに、たらこのようなプチプチとした食感と調味液の独自配合で満足感のある味わいに仕上げた」という。

 「濃厚!ベジとんこつラーメン」(1,380円)は、ティーズレストランのオリジナルメニュー「ベジとんこつヌードル」でも使われているベジ白湯(パイタン)スープに、めんたいこ風ペーストを合わせたビーガンラーメン。ペーストを別添えにし、「ピリ辛な味変」が楽しめるようにした。

 「とろけるベジクリーム明太ドリア」(同)は、牛乳やバター、生クリームなどの乳製品を使っていない同店オリジナルのホワイトソースの和風ビーガンドリア。めんたいこ風ペーストと菜の花、シメジをトッピングして仕上げた。

 T‘sレストラン店主の下川祠左都さんは「『植物生まれの明太風ペースト』は鮮やかなピンク色で、粒々の形状はまさにめんたいこ。香りやプチプチした食感も楽しかった」ことから、今回のコラボレーションを決めたという。

 2009(平成21)年にオープンした同店には近年、外国人観光客が増えてきているという。下川さんは「今回のコラボレーションでプラントベースフードの可能性やバリエーションを体験してもらい、楽しんでもらうきっかけになれば」と期待を込める。

 営業時間は11時30分~21時。5月7日まで。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース