日本製雑貨とアパレルのセレクトショップ「katakana自由が丘店」(世田谷区奥沢5、TEL 03-5731-0919)で11月21日、「kitt(キット)のスウェット展」が始まった。
キットは、丸編みニット生地の産地として知られる和歌山県で生地製造を手がける「大営メリヤス」のファクトリーブランド。50年以上にわたり高級メゾンに編み地を提供してきた同社が2023年に立ち上げ、「スエット」をメインに手がける。
同ブランドのスエットはふっくらと柔らかく、軽い着心地が特徴。糸を使ってループを作ることを繰り返して生地を形成していく「編み立て」によるものだという。同社の旧式編み機を使い、空気を含ませて編む独自技術で編み立てることで「軽さ、速乾性、保温性を兼ね備えた生地が生まれる」という。
併せて、乳児の肌着にも使われる「フラットシーマ」と呼ばれるミシンを使い、一着ずつ仕立てるなど「生地、縫製、細かい部分にまでこだわりが詰まっている」とも。
同展では、ブランド定番のプルオーバーやジップパーカなどに加え、katakana別注ブルゾンなどをそろえる。
ラインアップは、「プルオーバー」(2色=1万6,500円~1万8,700円)、「パーカ」(同=1万9,800円~2万2,000円)、「ダブルジップパーカ」(同=2万2,000円~2万4,200円)、「ロングカーディガン」(3色=1万9,800円~2万2,000円)、「ロングパンツ」(2色=1万9,800円~2万2,000円)、ベビー・子ども服ブランドとコラボした「Chene(シェヌ)×kittのカーディガン」(2色=1万7,380円)。サイズは一部を除きユニセックス展開となる。
katakana別注「ブルゾン」(1万9,800円~2万900円)は、袖や身幅にほどよいゆとりを持たせ、やや丸みのあるシルエットでリラックス感を演出した」という。
営業時間は11時~19時。火曜定休。