目黒通り周辺に集積するインテリアショップ、カフェ、レストランなどが加盟する「MISC(目黒インテリアショップスコミュニティー)」は11月1日より、「第2回 目黒サローネ」を開催する。
同イベントのメーンエリアとなる目黒通りは、都内でも屈指の個性派インテリアショップが集積することで知られ、別名「インテリアストリート」とも呼ばれている。「MISC」は、そうしたショップが互いの垣根を取り去って地域活性化のため一致団結することを目的とした組合で、昨年12月に結成。現在は42店舗が加盟し、公式ポータルサイトで散策用ショップマップや各店の最新情報などを発信している。
世界最大のデザインの祭典、イタリアの「ミラノサローネ」になぞらえた「目黒サローネ」は、今回で2回目。MISC事務局広報担当で「ロイズ・アンティークス エゴイスト」(目黒区碑文谷2)の下地政克さんは「前回に比べ参加店舗も増え、規模も大きくなっている。特に目黒通りを中心に駒沢通りまで、参加店舗全店で同時に行うセールは今回が初めて」と話す。
期間中はMISC加盟店全店一斉セールを行うほか、11月8日・9日にはホテル「CLASKA(クラスカ)」(目黒区中央町1)をメーン会場に、加盟店による新作家具展示会やのみの市、家具修理などのワークショップ、サンセットライブ&カフェなどを開催する。のみの市では、購入客を対象にドイツ製ボールペン「ラミーノト」をベースにした「MISC オリジナルボールペン」を両日先着100人にプレゼントする。
そのほかプレイベントとして、11月1日・2日に目黒区立田道広場公園(目黒1)で開催される「目黒リバージャム2008」へも展示即売会、のみの市、ワークショップなどで参加を予定している。
「『目黒サローネ』が今後、目黒通りの象徴的なイベントになることを期待してコミュニティー全体で盛り上げていきたい」(下地さん)。インテリアを通して毎日の生活を豊かにしたいと考える20代後半~50代前半の男女をターゲットに見込む。
参加店舗、イベントスケジュールなどは「MISC」公式サイトで確認できる。11月9日まで。