オーガニックハーブなど天然成分を原料とした化粧品の製造・販売を手がけるいちら(目黒区緑が丘2)は7月20日、同社製品のショールームを兼ねた初直営店「Cocochi Sozai(ここちそざい)自由が丘店」(目黒区緑が丘2)をすずかけ通り沿いにオープンした。
同社は、2004年にオーガニックハーブを原料とする化粧品新ブランド「心地素材」を立ち上げ、国内の自社農園でオーガニックハーブを栽培。現在は化粧品だけでなく、ハーブティーなどの食品、オーガニックコットン製タオル類などのアイテムも展開している。
同社のショールーム機能も持つ新直営店の店舗面積は10坪。「ココロとカラダに心地よい毎日」をコンセプトに、現在の主力アイテムであるオーガニックハーブブレンド、オーガニックコットン製品を取り扱う。
オーガニックハーブブレンドは、イギリス・フランス・ドイツ・エジプトで栽培された農薬不使用のハーブ数百種類の中から、リラックス効果や体質改善効果のあるハーブ数種類をブレンドしたもの。同社商品企画担当者は「50種類のブレンドハーブが並ぶ店舗は珍しいと思う。シングルではなくブレンドすることで相乗効果が上がる」と話す。価格は400円~。
オーガニックコットン製品は、農薬や化学肥料を使っていない綿を原材料に、ハンカチやタオル、靴下など種類や色柄も豊富にそろえた。「オーガニック製品をもっと身近に楽しんでもらえるよう、素材と機能性を考慮した製品の開発を目指している」(同担当者)といい、ポリエステルと天然素材綿の二層構造にして通気性と肌触りを強化した「大人用ゴム無しソックス」(1,050円)などがある。
今後は、豊富なミネラルでデトックス効果が高い死海塩を使ったボディパック、コールド製法による手作りせっけんなどの製品の発売を予定しているという。
営業時間は、11時~19時。不定休
Cocochi Sozai