神戸の婦人靴ブランド「BATH」が自由が丘に直営店-関東初

カラーオーダーシューズ「BATH CRAFT」シリーズが並ぶ「BATH自由が丘店」店内

カラーオーダーシューズ「BATH CRAFT」シリーズが並ぶ「BATH自由が丘店」店内

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 人工皮革などの素材開発、オリジナル素材による婦人靴やバッグなどの製造・販売を展開するバス・コーポレーション(神戸市須磨区)は8月23日、関東では初の直営店となる「BATH 自由が丘店」(目黒区自由が丘2、TEL 03-6423-8778)をオープンする。

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 同社は元々、「クラリーノ」などの人工皮革の素材開発と特殊染色技術を手がけるマテリアル事業部門からスタートし、その延長として同社オリジナル素材によるフットウエア事業部門を設立。同社ならではの軽量素材やカラーバリエーションを生かしたコンフォートシューズをそろえる。

 関東エリアでは高島屋・伊勢丹などの大手百貨店やセレクトショップで商品の取り扱いを行っていたが、直営店の出店は初。神戸(2店舗)・心斎橋・天神に次いで5店舗目の出店地として自由が丘を選んだ理由について、同社の岩崎誠哉取締役は「自由が丘は広い世代に受け入れられ、購入客も生活に余裕のある層が多い。値段も手頃な当社の商品をセカンドシューズとして求める方が多いと考えた」と話す。

 同店の店舗面積は25坪。白を基調とした店内には、同社ブランド「BATH ROOM(バスルーム)」「COULEUR VARIE(クロールバリエ)」「BATH CRAFT(バスクラフト)」「CVB(セーベーベー)」の各シューズとバッグ類が並ぶ。中でもバレーシューズ・ルームシューズのライン「CVB」は、パリの老舗百貨店・ボンマルシェをはじめとする海外ストア向けのブランドで、国内直営店では同店が初の取扱いとなる。

 同社製品の特徴は自宅で洗濯可能なウオッシャブルシューズで、メイン展開する「COULEUR VARIE」シリーズで採用。特殊染色技術により発色状態を保ち、撥水性や通気性にもすぐれ手入れも簡単だという。「BATH CRAFT」シリーズをベースにしたカラーオーダーシステムもあり、同社ではシーズンごとに新色を開発、今シーズンは通常色31種・メタリック色16種の合計47色の中からオーダーできる。納期は約2週間。

 シューズの中心価格帯は8,000円~15,000円。中心サイズは22センチ~24.5センチ。今後は関東エリアだけでなく、主な都市での直営店出店を視野に入れる。オープン記念で、8月31日まで来店した先着300人に「写真立て」または「コンパクト折りたたみ傘」を、商品購入者に「花の小鉢」または「エコバッグ」を、それぞれプレゼントする。

 営業時間は、11時~20時。第2・3水曜定休。

BATH CORPORATION

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