ブロンティベイジャパン(渋谷区)は7月11日、自由が丘駅北口にフランスバッグブランド「brontibayparis(ブロンティベイパリス)自由が丘店」(目黒区自由が丘2)をオープンした。
「ブロンティベイパリス」は1994年、フランス・パリで誕生。マットナイロンを基本としたカラフルで小さなバックパックのデザインが評判を呼び、フランス本店のほか「プランタン」をはじめフランス国内の有名デパート、セレクトショップで取り扱われている。
商品は、軽さと収納力のよい機能性に加えてフェミニンなデザインで「働く女性がデーリーに使え、フランスならではのカラーコンビネーションが特徴」(同社)。定番のナイロンシリーズは、毎シーズン発表の新色コレクターがいるほど人気を集めているという。
日本では2001年にブロンティベイジャパンが輸入・卸売りを始め、全国の主要百貨店へ出店。同社直営店としては吉祥寺店に次いで2店舗目となる。
出店場所はメイプル通り沿いの路面店で、店舗面積は15坪。フランス本店を再現したという店舗は、白とシルバーグレーを基調としたパリの街並みをイメージさせる作り。店内は、定番ナイロンバッグをメーンに豊富なカラーバリエーションを取りそろえた。
主な商品は、A4サイズのファイルが入る大きさで肩に掛けることもできる「ナプレス」(25,200円)、コロンとした丸い形で肩掛け、斜め掛け両対応の「ロゾウ」(18,900円)など。そのほかシーズンごとの柄物バッグ、百貨店出店では取り扱いのない小物類もラインアップする。
同社担当の川島由貴さんは「ターゲットは20~30代のOLだが、バッグの軽さ、扱いやすさで年配の方からも支持を得ている」といい、30~70代の女性客をメーンに見込む。
営業時間は11時~20時。