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神戸の南仏風カフェ「ア・ラ・カンパーニュ」、自由が丘に関東旗艦店

ア・ラ・カンパーニュの定番人気ケーキ「タルト・メリメロ」は2階カフェでも楽しめる

ア・ラ・カンパーニュの定番人気ケーキ「タルト・メリメロ」は2階カフェでも楽しめる

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 自由が丘北口すずかけ通りに8月14日、パティスリー&カフェ「ア・ラ・カンパーニュ 自由が丘店」(目黒区自由が丘1)がオープンした。経営は、飲食事業や洋菓子の製造販売、雑貨の輸入卸販売などを手がけるハットトリック(東京オフィス=荒川区)。

関東旗艦店となる「ア・ラ・カンパーニュ自由が丘店」

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 「ア・ラ・カンパーニュ」は神戸発の洋菓子店で、商品や店舗のコンセプトは「南仏プロバンス風」。無農薬・低農薬の果物などをふんだんに使ったフレッシュケーキ、焼き菓子、紅茶、ジャムなどをそろえる。カフェ店舗とテークアウト店舗があり、関西・中部・関東に全21店舗(カフェ=12店舗、テークアウト=9店舗)を展開する。

 関東初の路面店となる同店の出店場所は、今年6月にオープンした「はらドーナッツ自由が丘店」と同じ建物。店舗面積は、1階(テークアウト)=40平方メートル、2階(イートイン)=88平方メートル。店内は、珪藻土の壁やテラコッタを敷き詰めたフロアに、古材などを用いたアンティーク家具をそろえるなど温かい雰囲気に仕上げた。席数は、窓に面したカウンター席14席、テーブル席54席の計68席。

 スイーツメニューは、定番のフルーツタルトで、フランス語で「ごちゃ混ぜ」を意味する「タルト・メリメロ」(630円)など季節の果物を使ったフレッシュケーキがメーン。そのほか、フワフワのビスキュイにカスタードクリームをサンドした素朴なケーキ「カンパーニュ」(263円)、1~9の数字と店名ロゴの入ったほうろうカップに入れて低温で焼き上げるカスタードプディング「クレーム・キャラメル」(399円)など。スイーツの価格帯は300円~700円前後。

 ドリンクは、コーヒー(473円)、フレーバーティー(全6種=575円~)など。そのほか2週間ごとに内容が変わる「ランチセット」(全6種類=840円~1,260円)、同店おすすめのケーキがデザートにセットされた「パスタディナーセット」「本日のお肉・お魚ディナーセット」(2,100~2,730円)などの昼・夜セットメニューもそろえる。

 自由が丘への出店について、同社マネジャー・笠岡真祐さんは「当社の関東における旗艦店として、あえてスイーツ激戦区への出店を決めた。自由が丘は遠くから遊びに来られる方も多いが、時間と空間をゆったりと楽しんでもらえる造りの自由が丘店は、ぜひ地元の皆さんに愛される店にしたい」と話す。

 営業時間は11時~23時。

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