都内で24時間営業のすし店「すしざんまい」を展開する喜代村(中央区)は6月18日、自由が丘北口エリアに「すしざんまい 自由が丘店」(目黒区自由が丘1、TEL 03-5731-3211)をオープンした。
同社は2001年、日本初の24時間・年中無休のすし店「すしざんまい」1号店を中央区築地場外市場にオープン。築地・月島エリアをメーンに、銀座、渋谷、新宿、六本木、新橋などに展開。33店舗目となる同店は、目黒・世田谷エリアでは初の出店となる。
出店場所は、東急大井町線踏切近く旧「ウェンディーズ 自由が丘店」跡のビル1階部分。店舗面積は50坪、座数はカウンター17席、テーブル60席の計77席。
メニューは、本マグロの大トロ(418円)、中トロ(313円)、赤身(134円)などのにぎり・手巻き各種のほか、「特選すしざんまい」「まぐろざんまい」(各3,150円)などのセットメニューも用意する。客単価は昼夜平均で3,000円~3,500円を見込む。
「当店は回転ずしではなく目の前で握りたてを召し上がっていく店舗形態のため、出店にあたってはそれに見合う商圏や立地が一定条件となる。これまで築地、銀座、新橋などのエリアが多かったが、当店出店を機に今後は東横線沿線、横浜方面への展開も視野に入れている」と同社広報担当者。
24時間営業で、テークアウトには対応しない。7月31日まで「夏の極上本まぐろ祭り」を開催、「本マグロ三貫盛」(大トロ、中トロ、赤身=598円)などのセットメニューを特別価格で提供している。