自由が丘産能短期大学(世田谷区等々力6)は、本年度の地域公開講座「SANNO Local Open 2007」の参加者を募集している。
同短期大学は昨年度、地域との連携・実務教育を重視したビジネス系短期大学として旧「産能短期大学」から「自由が丘産能短期大学」へと校名を変更したばかり。
10月13日から始まる同講座は、「ジェロントロジー(老年学)」「ビジネス(起業)」「地域社会参加」の3つのシリーズ。同短期大学教授・講師を中心に毎回テーマを変えて講座を開く。
「ジェロントロジー」シリーズは、公開講座を開始した2003年度より扱うテーマで、健康管理や財産の守り方などを紹介(全5回)。「ビジネス」シリーズは、マネジメント研究が特徴の同短大ならではの企画で、マーケティング・アプローチの視点から見た成功の法則、起業成功者を招いての講演などを行う(全3回)。「地域社会参加」シリーズは、近年注目されている仕事と私生活の両立を目指す「ワークライフバランス」の概念について学ぶもので、演習を通してボランティアなど地域社会への参加について考える(全3回)。
同講座担当で、学生総合サービスセンターの友枝俊恵さんは「講座開催は土曜・日曜が中心なので、地域の皆さんをはじめ是非多くの方に参加していただきたい。また今後、『こんな講座を企画してほしい』というご要望などもお寄せいただければ」と話す。
参加費は各回300円。ただし、同短大の学園祭「自由が丘産能祭」開催期間中(11月10日・11日)に行われる講座は無料。各講座の日程や申込み方法などの問い合わせは同短大・学生総合サービスセンター・地域交流係(TEL 03-3704-4081)まで。