陶芸ショップ「きらら館 自由が丘店」(目黒区自由が丘2、TEL 03-5726-3309)で5月4日・5日、親子で参加できる「子どもの日・無料陶芸体験教室」が行われる。
笠間焼と益子焼を中心に、国内の人気陶芸作家が作る「モダン和」の作品を取り扱う同店。店内奥には窯を用意して陶芸教室を開講しており好評を得ている。今回の陶芸体験は「こどもの日に『形に残る思い出』のお手伝いしたい」と企画された。
体験するのは、おやつ皿にも使える約12センチ×20センチサイズの「こいのぼりプレート」作り。作り方は「たたら作り」と呼ばれるもので、板状に伸ばした土から皿型をかたどって成形。こいのぼりの目やうろこ部分は筆で色土を塗り、スタンプを押しつけて模様を付ける。仕上がりは約1カ月後。
同店ではこれまで、夏休みの自由研究用に子ども向け教室を開いていたが、「今回の陶芸体験は、もっと気軽に作品作りを楽しんでもらいたいと初めて企画した。子ども独特の豊かな発想で、面白い作品が並ぶのが楽しみ」と近藤野花店長。
開催時間は両日とも11時~、13時~、15時~、17時~の計4回。所要時間は約1時間。定員は各回10人。参加費は、6歳から小学生までの子ども=無料、体験希望の保護者=500円。小学1年生以下の子どもは保護者同伴が必要。店頭と電話で事前予約を受け付けている(先着順)。
今後は夏休みに向け、振り子時計やモビール作りの教室も開講予定。営業時間は11時~19時。