自由が丘経済新聞の今年上半期PV(ページビュー)ランキング1位は、昨年末に東急大井町線・緑が丘駅近くにオープンした「緑が丘にフレンチトースト専門店-独自の焼き方でパンの風味生かす」が1位に輝いた。
ランキングは今年1月1日から6月30日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。上位10記事中3本は、自由が丘南口に5月27日オープンした都心型ショッピングセンター「フレル・ウィズ自由が丘」に関する記事で、旧「自由が丘とうきゅう」からSC業態に転換した同施設に注目が集まった。
上位10位のランキングは以下の通り。(カッコ内は掲載日)
1.緑が丘にフレンチトースト専門店-独自の焼き方でパンの風味生かす(1/12)
2.自由が丘にカレー専門店-カレー好きの建築デザイナーが開く (6/2)
3.伊フードマーケット「イータリー」、自由が丘に5号店(5/23)
4.都心型SC「フレル・ウィズ自由が丘」開業-テナント27店が出店(5/27)
5.深沢にバル新店「バルステリア・エス」-内装はランドスケーププロダクツ(5/9)
6.自由が丘ひかり街にチーズケーキ専門店「プチ・フロマージュ」(6/10)
7.東急ハンズの小型専門店「ハンズビー」、自由が丘に都内5店舗目(5/19)
8.自由が丘に「トラットリア・ジョカトーレ」-カフェが改装、ディナー客獲得へ(5/6)
9.駒沢に野菜メニュー中心のレストラン「アンドグリーン」-デリ&カフェも(4/18)
10.自転車専門店「サイクルベースあさひ」、環七通り沿いに出店(5/6)
1位の「cafe Haru&haru(ハルアンドハル)」は、都内初の「フレンチトースト専門店」。元フレンチシェフの大谷春斗さんが考案した、外はパリッと、中はふわっとしたフランスパン本来の食感を生かした焼き方が評判に。
同じく専門店として関心を集めたのが、2位にランクインした「KENchanCURRY(けんちゃんカレー)」。本業は建築デザイナーの磯部賢さんによる独自レシピで、「和風ベースのだしが利いた、どこか懐かしい味」がポイント。
3位・4位・7位は「フレル・ウィズ自由が丘」関連記事。8位は、元プロ野球投手・水尾嘉孝さんのレストランで、プロ野球ファンがツイッターでつぶやいたことから関心を集めたようだ。
惜しくもランキング入りは逃したが、自由が丘で長年親しまれてきた洋菓子店閉店を伝えた「自由が丘の老舗洋菓子店『風月堂』が閉店-55年の歴史に幕」(2/25)が11位に。同店の「シュ・ア・ラ・ケレーム(シュークリーム)」や「スペシャルソフトアイスクリーム」のファンだったとの声が、ブログやツイッターで見られた。下半期は、その「風月堂」跡にスイーツ新店がオープンを予定している。