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自由が丘の日本製雑貨セレクト店で染布展-動物や植物モチーフ柄の手拭い

「カタカナ デ カタカタ」展より、ユニークな絵柄がそろった「注染手拭い」

「カタカナ デ カタカタ」展より、ユニークな絵柄がそろった「注染手拭い」

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 日本製雑貨とアパレルのセレクトショップ「katakana(カタカナ)自由が丘店」(世田谷区奥沢5、TEL 03-5731-0919)で8月9日、「カタカナ デ カタカタ」展が始まった。

型染めによる約110センチ四方の綿製「ふろしき」

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 出品するのは、日本の伝統的な染色技法・型染めと注染(ちゅうせん)によるオリジナル作品を制作する、松永武さんと高井知絵さんによる染色ユニット「kata kata(カタカタ)」。東京造形大学テキスタイル科在学中の2004年に活動を開始。動物や昆虫、植物、風景など日々の生活の中で感じたものをモチーフにしたユニークな絵柄が特徴。

 同展では、これまでの人気柄と新柄を合わせた約30種類の「注染手拭い」(1,575円)をメーンに、布張りの「うちわ」(2,100円)や約110センチ四方の綿製「ふろしき」(8,400円)、麻製「ストール」(9,450円)などの型染め小物(数量限定)、ポストカードやラッピングペーパーなどの紙ものを展示販売する。

 「ざりがに」「たこ」「はなばたけ」などの名前が付けられた絵柄は、染めのにじみを生かしたやさしい色さしで、布を広げるとさらに楽しいストーリーが広がる。「昔から伝わる江戸手拭いもいいが、使う人をクスッと笑わせて和めるようなひと味違う手拭いを探していたところ、数年前にkatakataの作品に出合った」と店主の河野純一さん。

 2010年のオープン以来、定番商品として人気を集めているというkatakataの手拭い。河野さん自身も、頭に巻いたり、ストール代わりに使うなど毎日楽しんでいるという。「katakataの手仕事による世界観を、この手拭いから気軽に楽しんでいただけたら。『手拭いのある暮らし』も提案していきたい」とも。

 営業時間は11時~20時。今月21日まで(15日は休業)。

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