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自由が丘で「ワンデー・マルシェ」-安心安全にこだわった野菜・パンなど

安心安全にこだわった新鮮野菜、手作りのパン・菓子などをそろえる「自由が丘 1day 晩秋マルシェ」(写真は前回開催時の様子)

安心安全にこだわった新鮮野菜、手作りのパン・菓子などをそろえる「自由が丘 1day 晩秋マルシェ」(写真は前回開催時の様子)

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 自由が丘南口にあるギャラリースペース「Sakura Borough(サクラボロー)」(世田谷区奥沢2)で11月3日、新鮮野菜と手作りパン・菓子の即売会「自由が丘 1day 晩秋マルシェ」が開かれる。

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 「みんなが安心して食べられて、食べて笑顔になるものを提供したい」と、食にまつわる企業と個人が意気投合して企画された同イベント。日本各地の生産者からセレクトした旬の野菜と、手作りパン・菓子をマルシェ形式で販売する。

 食材のセレクトショップ「Agrimart(アグリマート)」が扱うのは、慣行栽培で使われている農薬や化学肥料を大幅に削減した「特別栽培」の野菜。化学肥料を一切使わない永田農場(長野県)の特別栽培りんご、鹿児島県・種子島産の安納芋、中野農園(青森県)のムカゴなどの販売を予定する。

 手作りパンと菓子を提供するのは、ブログやイベントなどをメーンに活動する人気店3店。小さな子どもを持つ主婦ならではの目線で、自家製酵母や無添加素材を使った「安心して食べられる」パンやスイーツをそろえる。

 パン店「キナリノワ」(横浜市鶴見区)は、「季節のフォカッチャ」(300円)、「スパイシー小豆」(250円)、食パン(300円)などを販売。 「Chai Cafe」は、無添加素材で作るシフォン(プレーン、ごぼうほか)、マフィン(プレーン、抹茶ほか各200円~250円)などの焼き菓子を販売予定。「よつばカフェ」は、「おかずのような季節のタルト」(リンゴ、ナシ、サツマイモ、木の実、250円~)などを販売する。

 同イベントを企画運営する島村哲也さんの本職はIT関係。日本の食文化の今後の在り方に興味を持ち、関連イベントに参加する中でアグリマートを運営する「Agrigate」(港区)左今克憲社長と知り合い、今回の出店者ともとつながっていったという。

 「こういった活動の輪がもっと広がってほしい、というのが全員の思い。これまで開催したイベントをきっかけにファンの方も増え、少しずつ広がりを実感している。当日は販売側との会話も楽しみながら商品を見ていただけたら」とも。

 開催時間は10時~16時。

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