日本製雑貨とアパレルのセレクトショップ「katakana(カタカナ)自由が丘店」(世田谷区奥沢5、TEL 03-5731-0919)で現在、3周年記念イベント「自由が丘動物園 in katakata」が開かれている。
「動物園」を思わせる楽しい空間ディスプレーに仕上げた店内の様子
「日本のカッコイイを集めたお土産屋さん」をコンセプトに、日本製にこだわった日常雑貨をメーンに取り扱うセレクトショップとして2010年10月にオープンした同店。店主の河野純一さんが選ぶ商品は文房具や食器、おもちゃ、リビング雑貨、食品など現在約3000アイテムにも上り、子どもから大人まで幅広い客層に支持されている。
今回のイベントテーマは「動物」。全国で作られている動物モチーフのさまざまなアイテムをそろえ、女性2人組のフラワー&アート制作ユニット「Cui Cui(キュイキュイ)」の装飾プロデュースで「動物園」を思わせる楽しい空間ディスプレーに仕上げた。
主な人気商品は、国産小麦・大豆・米100%使用した素朴であっさりとした味わいとレトロなイラストパッケージが目を引く、愛知ご当地ラーメン・小笠原製粉「キリンラーメン」(6食入りみやげ箱=840円、バッグ付き5食=1,050円)。
益子焼の陶芸作家・西丸久美子さんによるマグカップ(1,260円)や豆皿などの食器類、京都在住のフェルト作家YUMIKO URATAさんが作るパンダやワニなどのカラフルなぬいぐるみ(2,730円~)、松本在住の作家toji kyokoさんによるナチュラルな色合いの羊毛と木材を生かした羊のオブジェ(2,625円~)やブローチ(3,360円)、木工作家ハへロさんによる「ふいご」を使った楽しい動物おもちゃ「鳴くネコ」(1万5,750円)や笛(735円)、キーホルダー(945円)など。
インテリアとしても楽しめる動物スツール「Frien'Zoo Stool(フレンズスツール)」は、大阪のデザイン会社セメントプロデュースデザインと地元老舗イスメーカー・カナタ製作所によるコラボ商品。ゾウ、ウマ、ラクダ、ヒツジの4種類があり、大人もまたがって座ることができ、座り心地も柔らかい。価格は3万5,490円、完全受注生産で納品まで約2週間かかる。
「私たちをいつも元気にしてくれるのは、店内に溢(あふ)れるさまざまな世代のお客さまの笑顔」と話す河野さん。「自由が丘の街の中では小さな店だが、お客さまや仕入れ先に助けてもらいながら3周年を迎えられた。まだまだ紹介したいアイテムがあり、これからもお客さまをあっと言わせる仕掛けをつくっていきたい」と意気込む。
営業時間は11時~20時。10月31日まで。