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米アウトドアブランド「L.L.Bean」、12年ぶり自由が丘に再出店

自由が丘北口・学園通りにオープンした「L.L.Bean 自由が丘店」ファサード

自由が丘北口・学園通りにオープンした「L.L.Bean 自由が丘店」ファサード

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 自由が丘北口に10月19日、米アウトドアブランド「L.L.Bean 自由が丘店」(目黒区自由が丘2、TEL 03-6421-3299)がオープンした。

「L.L.Bean 自由が丘店」オープン記念キャンペーンで先行販売中の「One Fund トート」(写真左)

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 米メイン州に本拠地を置く同ブランドは1992年、本国以外では初のリテールストアを自由が丘にオープン。駅南口・九品仏川緑道沿いにあった旧店舗はそれまで個人輸入で同ブランドを購入していたユーザーなどを中心に親しまれていたが、2001年にジョイントベンチャー「エル・エル・ビーン・ジャパン」から100%出資の「L.L.Bean International 日本支社」(武蔵野市)に事業移管されたことに伴い、惜しまれつつ閉店した。

 「L.L.Beanのファンが多い自由が丘に戻ってきたいと長年いいロケーションを探していただけに、今回の帰還は本当にうれしい」と話すのは、同社インターナショナル部門バイスプレジデントのビル・ポンドさん。ブランド創業101年目を迎える今年、アウトドアシーンで商品を提供し続けるプロモーションの「象徴」として自由が丘への再出店を決めたという。

 場所は学園通り沿い・ビル路面店の2階部分で、店舗面積は約412平方メートル。「1世紀にわたるL.L.Beanの伝統×新しいアウトドア・ライフの提案」がテーマの店内は、左右に曲がりくねった山道風レーストラックに見立てた通路をフローリングで作り、什器にはムク素材を使用するなど「街中にいながらアウトドアを感じさせる」空間に仕上げた。

 取扱商品は、メンズ・ウィメンズ・キッズのカジュアル&アウトドアのアパレル、同ブランドの代名詞「ビーン・ブーツ」をはじめとするシューズ、「ボート・アンド・トート」などのトートバッグ類、アウトドアギアなど。

 店内中央には、若い客層に向けたブランド新ライン「L.L.Bean シグネチャー」のコーナーを設け、メンズ・ウィメンズのアパレル、バッグなどもそろえる。「クラシックなラインから現代風にアレンジしたラインまで、今の時代に合わせたアウトドア&タウンカジュアルのファッションをこれからも提供していきたい」(ポンドさん)とも。

 同店オープンを記念して、2013年ボストンマラソンで犠牲になった遺族を支援するために製作されたメジャーリーグ由来のスペシャルトート「One Fund トート」を先行販売するほか、バックに「WE'RE BACK!」とグラフィックプリントされたTシャツ「自由が丘店オリジナル・グラフィック・アンシュリンカブル・ティ」(2,900円)を限定販売する。

 営業時間は11時~21時。

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