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駒沢「東京ラーメンショー」開催迫る-今年も東京初ご当地ラーメン登場

今年で5回目を迎える駒沢「東京ラーメンショー」(写真は昨年の様子)

今年で5回目を迎える駒沢「東京ラーメンショー」(写真は昨年の様子)

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 駒沢オリンピック公園中央広場(世田谷区駒沢公園1)で11月15日から、日本全国のご当地ラーメンが一堂に集まる日本最大級ラーメンイベント「東京ラーメンショー2013」が開催される。

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 2009年にスタートし、今年で5回目を迎える同イベント。「ここだけでしか食べられない」ご当地ラーメンや有名店主によるスペシャルコラボラーメン、震災復興支援ラーメンなどが楽しめるのが特徴。開催期間の拡大や平日の開催時間の延長にも対応したことから、昨年は全10日間で約50万人が来場。提供ラーメン杯数は24万6000杯にも上った。

 開催期間は昨年同様、「第1幕(=11月15日~19日)」「第2幕(=同20日~24日)」の2部構成。出店数は全40ブースで、期間前半・後半で総入れ替え(各20ブース出店)を行う。半数以上が初出店組で、中には複数の店主がコラボを組んだ出店もあることから、出店協力店舗は全国100店舗以上になるという。

 同イベントではおなじみとなった有名店主による「スペシャルコラボラーメン」。今年は第1幕で中華蕎麦とみ田×博多だるまによる濃厚豚骨魚介コラボ「呼び戻しブラック」、第2幕では博多一風堂×ちばき屋による「最初で最後」とうたう最強コラボ「鶏豚 海老ワンタン麺」を提供する。

 東京初登場となる「ご当地ラーメン」は、第1幕では静岡「富士山“極み”らーめん」(麺屋 燕×大勝軒みしま)、愛知「名古屋台湾ラーメン」(麺屋 桜×徳川町 如水×つけ麺 雀)、岡山「笠岡ラーメン」(お多津×味々亭)、兵庫「播州赤穂塩ラーメン」(播州赤穂塩ラーメン組合)。第2幕は、香川「小豆島ラーメン/醤(じゃん)そば」(小豆島ラーメンHISHIO)、大分「大分佐伯ラーメン」(佐伯ラーメン愛好会)、東京「新東京背油醤油 わぽ軒」(日本のラーメンを変える若手っぽい会)。

 東日本大震災被災地のご当地ラーメン店主がタッグを組む「復興コラボラーメン」は、「杜の味噌とんこつ~海と大地の松島味噌~」「鮮魚のアラ炊き中華そば」「三陸秋刀魚だしわかめらーめん」などをそろえる。

 同イベント実行委員長で、「日本一ラーメンを食べた男」として知られるラーメンデータバンク(目黒区)会長の大崎裕史さんは「各地でラーメン関連イベントが増えてきているが、東京ラーメンショーは『東京にない』『ここでしか食べられないコラボ』、震災復興を掲げて3年目となる『復興コラボ』のラーメンがポイント。大勢の友だちで来場いただき、シェアしながらいろいろなラーメンを楽しんでほしい」と話す。

 開催時間は10時~21時(11月19日・24は17時まで)。雨天決行。入場無料。期間中のラーメン販売は全てチケット制で、1杯800円。前売り券はセブン-イレブンで販売中。参加ラーメン店やステージイベントについては公式サイトで確認できる。

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