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学芸大駅の古書店でブックフェア-2人組アーティストのZINE&カード販売

「guse ars “snow”greeting card & book fair」店内の様子

「guse ars “snow”greeting card & book fair」店内の様子

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 学芸大学駅東口の古書店「SUNNY BOY BOOKS」(目黒区鷹番2)で現在、「guse ars “snow”greeting card & book fair」が開かれている。

これまで手掛けてきたZINEやポストカードなどをそろえる「guse ars “snow”greeting card & book fair」の様子

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 guse ars(グセアルス)は2010年、グラフィックやコラージュワークなどを手掛ける村橋貴博さんと、ディスプレーとドローイングが専門の岩瀬敬美さんが結成した2人組アートプロジェクト。展覧会形式で作品を発表し、それに合わせて本やカードなども制作。アジア最大のアートブックフェア「THE TOKYO ART BOOK FAIR」にも毎年出展している。

 guse arsの作品は、浜辺で拾った陶片の模様から着想を得てパターンを作る独特の創作や世界観が特徴。フェアを企画した店主の高橋和也さんは「静かで凛としたた佇(たたず)まいの幾何学模様のパターンは、大波やさざ波に揺られ角が丸くなった陶片のように穏やかでやさしい気持ちが感じられる。見れば見るほど彼らの世界に導かれてしまう、そんな不思議な魅力を堪能してもらえたら」と話す。

 期間中、これまで2人が手掛けてきたZINE(1,050円~)やポストカード(150円~)、ポスターをメーンに約30アイテムをラインアップ。同フェアのために手掛けた「snow」がテーマのラッピングペーパーとポストカードの新作、その原画14点(9,450円~)も展示販売する。

 店内の壁には白い陶片を貼り付け、ポストカードをつるしてディスプレーするなど「雪」をイメージした仕掛けもあり、作品と共に楽しめる。会期後半の1月11日~13日には、guse arsのプロジェクトに合わせてオリジナル菓子を創作するパン職人レーベル「pistrina eighskii(ピストリーナ エイスキー)」が、同フェアと連動したお菓子を販売する予定。

 営業時間は、月曜~金曜=13時~23時、土曜・日曜・祝日=12時~21時。年末年始は12月31日~1月3日休業。

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