駒沢オリンピック公園（世田谷区駒沢公園1）中央広場で6月14日、サッカー・J2東京ヴェルディ－アビスパ福岡戦（駒沢陸上競技場）に合わせて「ワールドビアフェスタ」が開催される。

W杯開催国ブラジルのワイン（写真左）やグループリーグで日本と対戦するギリシャのビール（右）も

　東京ヴェルディのコーポレートパートナーが主催する「XEBIO ＆ Victoria DAY」の一環で行われる同イベント。13日（日本時間）に開幕したサッカー・ワールドカップ（W杯）出場国の中から計17カ国にちなんだアルコールを販売する。

　メニューは、開催国のブラジルやグループリーグで日本と対戦するギリシャのほか、ベルギー、ドイツ、メキシコ、アルゼンチン、イングランド、オーストラリア、チリ、ポルトガル、アメリカ、イタリア、オランダ、スペイン、フランス、韓国、日本のビールやワイン（各600円）などをラインアップ。

　「おすすめ」は、ほのかにフルーティーで、苦味と甘味控えめのさっぱりとしたギリシャのビール「ミソス」、イタリアやフランスと肩を並べるブラジルの老舗ワイナリー・ミオーロ社の白ワイン「ブラジルレジェンド」など。

　同日は試合中のスタジアム入退場が自由となるため、試合観戦の途中に競技場に隣接する同広場でビールやワインを楽しむことができる。「W杯日本代表初戦の前日に世界のビールを飲んでサッカーを観戦し、W杯熱を高めつつ梅雨のじめじめを吹き飛ばしていただけたら」と東京ヴェルディ・クラブマネジメント部担当者。

　同広場ではこのほか、キックターゲットやサッカーボーリングなどが体験できる「スポーツパーク」、焼き物メニューなどをそろえるフードカーが出店する「フードパーク」も同時開催する。

　試合は14時キックオフ。試合観戦にはチケット（有料）が必要、中央広場で開催するイベントは全て入場無料。