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自由が丘にNY発オーガニックバーガー「ベアバーガー」 日本1号店

牛肉パテの中にオニオンリングとフライドポテトを入れ、さらにバンズのトップにもオニオンリングを載せたハンバーガー「シュープリーム」

牛肉パテの中にオニオンリングとフライドポテトを入れ、さらにバンズのトップにもオニオンリングを載せたハンバーガー「シュープリーム」

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 自由が丘北口に7月19日、米ニューヨーク発のオーガニック・ハンバーガー店「BAREBURGER(ベアバーガー)自由が丘店」(目黒区自由が丘2、TEL 03-3724-5820)がオープンした。

テラス席を設けて開放的な雰囲気の「ベアバーガー自由が丘店」外観

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 「ベアバーガー」は2009年、ニューヨーク・クィーンズで創業。店名の「ベア」は英語で「ありのまま」を意味し、放牧や飼料などにこだわったオーガニックビーフをはじめ、無農薬野菜や保存料不使用のバンズを使うなどオーガニックでナチュラルな食材にこだわったメニューが特徴。現在、北米を中心に26店舗を展開し、健康意識の高いファミリー層を中心に人気を集めている。

 日本展開は、ベアバーガー現地法人とアパレル事業を展開するトゥモローランド(渋谷区)による合弁会社「ベアバーガージャパン」が行う。

 日本1号店の同店は、「トゥモローランド自由が丘店」と隣接する商業エリア「メイプルファーム」内にあり、旧「カフェ キャバノン」跡。店舗面積は計2フロアで60坪。店内は「NY1号店に似た雰囲気ながら自由が丘らしさを出した」というウッド調のナチュラルな空間で、カウンター席、テラス席、テーブル席の計97席。

 ハンバーガーはニューヨークで提供するメニューとほぼ同じで、「現地ではサラダと一緒に注文してシェアして食べる女性客も多い」(同店)というほど食べ応えがある。オーガニックビーフはオーストラリアから輸入し、野菜は有機農業で知られる宮崎県綾町と、野菜宅配大手の大地を守る会(千葉市)の契約農家が栽培した有機野菜などを使用する。

 メニューは、定番バーガー「シュープリーム」(1,710円)、ナチュラルマヨネーズとオーガニック野菜を使ったヘルシーバーガー「カウンティ フェア」、NYの女性に人気というメキシカン風スパイシーバーガー「エルマタドール」(各1,680円)、ベジタリアンやビーガン向けのバーガー「ファームステッド」(1,610円)など。

 そのほか、「TSUKUNE(つくね)」(1,520円)、宮崎県産の尾崎牛を使った「トゥモローバーガー」(数量限定、2,980円)の日本限定メニューや、肉やバンズ、チーズ、野菜、スプレッドを自由に組み合わせてオリジナルバーガーが作れる「ビー マイ バーガー」も。

 有機野菜などを使ったサイドメニューは、キャノーラ油で調理した「フレンチフライ」(サイド=300円、シェア=500円)やサツマイモの「スイートフライ」(同540円、900円)などのサイドディッシュ、サラダ(4種、サイド=580円~)など。フライトポテトやミニアイスをセットしたキッズメニュー(780円~)もそろえる。

 ドリンクは、ニューヨークで人気の「シェイク」各種(780円~)、英直輸入のハンドメード・ナチュラルソーダを使った「レモネード」(480円)などのソフトドリンクのほか、バジルときゅうりが入ったノンアルコール「モヒート バージン」やオーガニックワインなども提供する。

 日本初出店に合わせて来日したベアバーガーCEOユリピディーズ・ペレカノスさんは、「創業当時はオーガニックにこだわる店は少なく、われわれは先鋭的な存在だった」と振り返る。アメリカでも素材にこだわったバーガーショップが出てきているが、「100%オーガニックのパテ、サラダメニューもそろえ、テーブルサービスでフレンドリーに提供するのがベアバーガー。アメリカ同様、あらゆる世代のお客さまに健康的なハンバーガーを食べてほしい」とも。

 営業時間は11時~22時。

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