私設図書室「読書空間みかも」(世田谷区奥沢2、TEL 03-3718-2011)で3月14日、落語会「第4回みかも寄席」が行われる。
同会は、昨年5月に第1回を開催以来、地元・奥沢出身の落語家、古今亭菊六(ここんてい・きくろく)さんが高座を務める人気の会。菊六さんは、昨年10月には東西二つ目クラスの落語家が芸を競う「NHK新人演芸大賞」本選出場を2年連続で果たすなど、期待の若手として数々の落語会に出演している。
今回で4回目を迎えるにあたり、菊六さんは「地元出身ということもあり、みんなで育ててやろうと見守ってくださる温かいお客様が多くうれしい限り。会場は旧民家のため決して広くはないが、まるで自分の部屋で生の落語を聞いているような不思議な空間ができあがる。そこからすっと落語の世界に入り込んで楽しんでいただけたら」と話す。
会を運営する古書店「まりら書房」(目黒区自由が丘1)オーナーの町田恵美子さんは「会を重ねるごとに広がりを見せ、若いお客様も増えてきている。今後も引き続き開催していきたい」とも。
開演時間は19時。2席の予定で、料金は2,000円(お茶も含む)。問い合わせ・予約は、同図書室で受け付ける。
菊六さんは3月23日、目黒区区役所鷹番住区センターで開催される「鷹番おはなみクラブ寄席」にも出演する。14時開演で、料金は500円。問い合わせは主催者(TEL 090-9293-7684)まで。
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