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「平和」がテーマのジャーナリズム写真展-自由が丘のカフェで
(2008年05月09日)
自由が丘南口エリアのカフェ「SPOON BREAD(スプーンブレッド)」(目黒区緑が丘2、TEL 03-5731-6262)で、写真展「トライ/アングル-a piece of journalism[ガイア]」が開催されている。
同展は、エディトリアルデザイナーのヤハギクニヒコさんとフォトジャーナリストの安田菜津紀さんから成る「Try/Angle」が、ジャーナリズムの視点から見た平和をテーマに国内外で撮りためてきた写真の中から36点を展示する。
ヤハギさんは「シュールパシフィズム」を掲げるエディトリアルデザイナーとしてアート、ジャーナリズム、教育といった異なるジャンルの相互企画を多数手がけており、今回は「アート」「ジャーナリズム」「スイーツカフェ」をキーワードに同展を企画。自らも平和への願望を喚起する音楽・詩・写真などの創作活動を行っている。
安田さんは、上智大学総合人間科学部教育学科に在籍するフリーのフォトジャーナリスト。高校2年でNPO法人「国境なき子どもたち」を通じてカンボジアを取材し、ボランティア活動をしながら国内外での写真活動も展開。現在は大学を休学してカンボジアに滞在、地雷除去活動の取材や同法人の現地施設で活動している。
展示内容のメーンとなるのは、モノクロームとセピアのA4サイズ写真を組み合わせた作品10点。渋谷のハチ公と広島の原爆ドームを対照的に見せる「△渋谷『都市のイコン』広島▼」、ホロコーストが行われた収容所と現在のパレスチナ難民の姿をだぶらせる「▽ヨルダン『犠牲』アウシュヴィッツ▲」など、ひとつのキーワードから異なる都市の顔を対比させ、そこに平和を見出そうとする思いが込められている。
同展開催にあたって、ヤハギさんは「僕らは方法として写真を撮っているが、これが少しでも誰かの平和につながってくれれば。そのコミュニケーションが『境界線』をとらえ直し、共有し、あるいは消していく。ちりも積もれば山となる、そのちりのひとつを表現できたら」と話す。
安田さんは「カメラとともに飛び回っていると、さまざまな境界線にぶつかる。境界線を引けば、争いが生まれる。境界線をなくせば『創造』がある。写真にはそれを伝える力があると信じている」とコメントしている。
営業時間は11時~19時30分(祝前日は20時まで)。月曜定休(祝日の場合、翌火曜が休み)。5月30日まで。
Try/AngleSPOON BREADパリの子どもたちの日常をとらえた写真展-自由が丘のカフェで(自由が丘経済新聞)
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