非常時に役立つ知識を楽しく学ぶ防災イベント「防災フェスタ in KOMAZAWA」が2月15日、駒沢オリンピック公園総合運動場(世田谷区駒沢公園1)で開かれる。主催は東京都スポーツ文化事業団(渋谷区)。
親子などに体験活動を通じて防災について学んでもらおうと毎年同所で開いている同イベント。会場では、火災時の避難を想定した「煙中避難体験」をはじめ、消防車など緊急車両の展示を行うほか、消防士や救護隊の制服試着コーナーも設け、防災にまつわる体験プログラムを展開する。
屋内球技場とその周辺会場では、テントの中に体に安全な煙を充満させて火災に遭った時の避難を体験できる「煙中避難体験」、AR(拡張現実)とVR(仮想現実)の最新技術による「AR消火体験」「VR模擬消火体験」(小学3年生以上対象)など、リアルな災害体験プログラムを用意する。
併せて、防災時に役立つ「防災ホイッスルづくり」(先着50人)、「マイ防災ポーチを作ろう!」(同30人)、「災害食の試食販売」、「防災トイレ設置体験」(第1球場前・11時~13時)も行う。
屋内球技場前北広場では、消防車やパトカーなどの「緊急車両展示」、消防士や救護隊の「制服試着コーナー」、消火器を使った「放水体験」を行う。
このほか、「防災クイズラリー」(先着300人)や「ミニ消防車運転体験」「ふわふわ遊具」や、地元・世田谷のカフェなどによる「世田谷マルシェ」や「キッチンカー」の出店も予定する。
開催時間は10時~15時。入場無料。一部のプログラムを除いて雨天決行。