
ロールケーキ専門店「自由が丘ロール屋」(目黒区自由が丘1、TEL 03-3725-3055)が8月23日~26日の4日間、創業23周年を記念した限定商品を販売する。
自由が丘にあるスイーツ店「モンサンクレール」(自由が丘2)のオーナーパティシエ・辻口博啓さんが18歳の頃から思い描いていたという「世界初のロールケーキ専門店」として2002(平成14)年にオープンした同店。2023年、ロールケーキの主役・生地のおいしさを追求するためオーブンから見直し、「『焼き』にこだわったロールケーキと焼き菓子専門店」としてリニューアルした。
期間中は、限定ロールや焼き菓子をそろえるほか、人気を集めた旧商品を復刻販売する。
アニバーサリー限定商品は、フランスの伝統菓子・タルトタタンをイメージして作ったという「リンゴとシナモンのロールケーキ」、チョコレート生地でチョコ生クリームとカスタードクリーム、バナナを巻いた「チョコとバナナのロールケーキ」(以上680円)のロールケーキ2種と、同店人気フレーバーと周年限定フレーバーの焼き菓子を詰め合わせた「アニバーサリーギフト(10個入り=3,000円)を用意する。
復刻商品は、「歴代のロールケーキの中で人気が高かった」(同店)という「ピスタチオのロールケーキ」(680円)と、「スタッフ人気が高い」(同)というスティック状のベイクドチーズケーキ「自由が丘チーズ」(380円)の2種類を販売する。
「ピスタチオのロールケーキ」は、ピスタチオをふんだんに使ったシフォン生地にカシスとフランボワーズのコンフィチュール、生クリームを重ね、イタリア産ピスタチオペーストを練り込んだクレーム・パティシエール(=カスタードクリーム)をセンター部分に絞って巻いた。
「自由が丘チーズ」は、2種類のクリームチーズを合わせた濃厚なチーズ生地に、甘酸っぱいレーズンを忍ばせて焼き上げたもの。土台のクッキー生地や、トッピングのサクサクとした食感のシュトロイゼル(そぼろ状のクッキー生地)がアクセントになっている。
営業時間は11時~18時。8月23日・24日は辻口さんが店頭に立ち、販売する予定。