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自由が丘「亀屋万年堂総本店」がリブランド1周年企画 新商品投入も

新商品「PREMIUM(プレミアム)ナボナ」、写真右から定番の「PREMIUMナボナ 濃厚チーズ」、季節限定「PREMIUMナボナ シャインマスカット」

新商品「PREMIUM(プレミアム)ナボナ」、写真右から定番の「PREMIUMナボナ 濃厚チーズ」、季節限定「PREMIUMナボナ シャインマスカット」

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 自由が丘の老舗和洋菓子店「亀屋万年堂 自由が丘総本店」(目黒区自由が丘2、TEL 03-3717-4510)が9月4日、同店のリブランド1周年を記念した企画を始めた。

「亀屋万年堂 自由が丘総本店」1周年記念お菓子セット

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 亀屋万年堂は1938(昭和13)年、自由が丘で創業。1963(昭和38)年に発売した洋風どら焼き「ナボナ」で知られる。昨年9月、「自由が丘の風土と亀屋万年堂の歴史を融合させた『新しい亀屋万年堂ブランド』」となる新旗艦店を自由が丘駅前に移転オープンした。

 1周年企画では、定番商品を詰め合わせたお菓子セット(限定500袋、オリジナル巾着入り=2,100円)を販売するほか、店内の工房で調理し提供する新商品や抽選会などを用意する。

 新商品「PREMIUM(プレミアム)ナボナ」は、通常のナボナとは別仕立てのふんわりとした生地を使った生タイプのナボナ「自由が丘ナボナ」をリニューアルした。定番フレーバー「PREMIUMナボナ 濃厚チーズ」(259円)は、口溶けのよい純生クリームにクリームチーズを合わせ、クリームの上にはベイクドチーズケーキをトッピングし皮で挟んで仕上げる。

 季節限定商品として、長野県産サンシャインマスカットを使った「PREMIUMナボナ シャインマスカット」(313円)も用意する。

 「総本店限定」となる新商品が、おこわと焼き団子。おこわは、千葉県産もち米「ヒメノモチ」を使って工房で蒸し上げる。これまで予約注文でのみ販売していた「おこわ赤飯」(200グラム=500円)や、白だしに鶏肉やマイタケを合わせた「おこわ鶏五目」、季節限定商品「栗黒豆」(以上200グラム=550円)も。

 焼き団子(今月6日から販売)は、3種類の上新粉を使うことで「弾力と柔らかさを引き出した」という餅を工房で蒸し上げて焼く。千葉県産の濃い口しょうゆ「下総醤油(しょうゆ)」を使った「焼きだんご みたらし」(1本151円)、有明産のりを巻いた「焼きだんご いそべ」(同162円)を用意する。

 経営する亀屋万年堂(本社=横浜市)の担当者は「これからも自由が丘の街に根差した『新しい和菓子の楽しみ方』を発信していきたい。総本店でしか味わえない、炊きたてのおこわと焼きたての団子を楽しんでほしい」と話す。

 営業時間は9~20時。おこわの販売は10時から、焼き団子の販売は12時~。

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