英国式ティールーム「セントクリストファーガーデン」にテークアウト店

白い建物にショップカラーの「赤」が目印の「パティスリーセントクリストファー」エントランス

白い建物にショップカラーの「赤」が目印の「パティスリーセントクリストファー」エントランス

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 自由が丘北口にある英国式ティールーム「St.Christophers Garden(セントクリストファーガーデン)」(目黒区自由が丘1、TEL 03-3725-9681)は10月9日、同店の紅茶とケーキをメーンとしたテークアウト専門店「Patisserie St.Christophers(パティスリーセントクリストファー)」(TEL 03-3723-0880)を同敷地内にオープンした。

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 「St.Christophers Garden」は、イギリス直輸入の紅茶専門店として1999年にオープン。敷地内には、四季の花と緑が楽しめるイングリッシュガーデンを配し、ティールームは白い一軒家造り。店内は全席禁煙、6歳未満の子どもは入場制限していることから、落ち着いた雰囲気を求める年配客や男性客、外国人客から人気を集めている。

 今回オープンしたパティスリーは、敷地内奥にあるティールームと同じく白い一軒家風で店舗面積は65平方メートル。「自宅でも紅茶やスコーンを楽しめたら」「小さな子どもにもケーキを食べさせたい」といった利用客からのリクエストに応えた。今までティールームのみで提供していた各種紅茶、イギリスの家庭に伝わるレシピを再現したスコーンやケーキ、ジャムをそろえる。

 主なケーキは、イギリスの家庭の味を国産小麦や平飼有精卵、アルミフリーのベーキングパウダーを使って再現した「イングリッシュスコーン」(450円)、パイ生地に長時間かけて煮詰めたリンゴを乗せた「自由ケ丘 タタン」(700円)、プラムやイチジク、くるみの入った甘さ控えめのカントリーケーキ「イングリッシュケーキ」(550円)など。

 そのほかイギリス伝承の青リンゴを使った「イングリッシュ ブラムリーアップルタルト」(600円)や「イングリッシュ ブラムリーアップルジャム」(1,200円)の期間限定商品も提供していく(10月末まで販売予定)。

 紅茶は、同店オリジナルブレンドティーのラインアップに加え、今回新たに商品開発した携帯用紅茶スパイス「オーガニックティースパイス」(40本=1,200円)、「オーガニックシナモン」(1,000円)など。今後は、オリジナル100グラム缶入りの茶葉販売も予定している。

 通りを挟んだ同店斜め前には、紅茶専門店「ルピシア」があることから「この通りが『ティーロード』として皆さんに親しまれたら」(同店)。ターゲットは「山の手、東横線沿線に住むアッパーミドルのマダム層」(同店)に据え、客単価2,000円~を見込む。

 営業時間は10時~19時。水曜定休(祝日の場合は営業)。

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