「自由が丘産はちみつ」使ったスイーツが好評-モンブランが週末限定販売

外側はカリッと、内側はモチッとしたシュー生地の中に「自由が丘産はちみつ」使用のカスタードクリームが入った「おかばちばくだん」

外側はカリッと、内側はモチッとしたシュー生地の中に「自由が丘産はちみつ」使用のカスタードクリームが入った「おかばちばくだん」

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 自由が丘北口にある洋菓子店「モンブラン」(目黒区自由が丘1、TEL 03-3723-1181)が自由が丘産はちみつを使ったオリジナルスイーツ「おかばちばくだん」を8月上旬より発売し、人気を集めている。

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 同商品は、今春より始まった自由が丘の街の真ん中でミツバチを育てる「おかバチプロジェクト」で採みつしたはちみつを使用したシュークリーム。同店の人気商品で、焼き上がったシュー皮の膨らんだ形から名付けた「ばくだん」と同じシュー皮を使用、中は低脂肪生クリームと自由が丘産はちみつの甘さだけで作ったカスタードクリームの2層仕立てで、そのなめらかな味わいが特徴。

 「採みつした時期によってはちみつの色やや味わいは異なり、現在使用中のはちみつは初夏ころに採れたかんきつ系の味。そのため後味がさわやかなカスタードクリームに仕上がり、甘いものがちょっと苦手という方からも大変好評をいただいている」(同店)。

 1933(昭和8)年創業の同店は、クリをふんだんに使ったケーキ「モンブラン」発祥の店として知られ、地元や近隣に住むファミリー層から長年支持されている老舗洋菓子店。今回の同商品発売をきっかけに、ミツバチが活動できる環境を増やしたいと店舗や工場付近の花壇を整備するなど緑化活動にも力を入れている。

 「初めて自由が丘産はちみつを食べたとき、バラやかんきつなど自由が丘周辺に咲く四季折々の花のイメージが感じられ、街の自然を教えてくれることに感動した。提供できる『おかばちばくだん』の量は限られているが、はちみつのおいしさを知っていただき、さらにみんなでエコについても考えていけたら」と期待を寄せる。

 価格は1個300円(1人=2個まで)。土曜・日曜・祭日の1日2回(11時~、16時~)、1日あたり約50個前後販売する。予約不可。営業時間は10時~20時。

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