高さ2.3メートルの「お菓子の家」-自由が丘スイーツフェスに登場

「Jiyugaoka Sweets House」に使われているものと同じお菓子のパーツを手にする、自由が丘スイーツ大使の内山理名さん

「Jiyugaoka Sweets House」に使われているものと同じお菓子のパーツを手にする、自由が丘スイーツ大使の内山理名さん

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 自由が丘の春恒例スイーツイベント「Jiyugaoka Sweets festa! 2010」が5月2日、始まった。

「お菓子の家」は子どもたちが入れるほどの大きさ

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 同日午後よりメーン会場となる自由が丘駅前特設ステージでオープニングセレモニーが行われ、今年の「自由が丘スイーツ大使」に就任した女優の内村理名さんらが出席。続いて同ステージ脇の特設テントで、自由が丘スイーツフォレスト(目黒区緑が丘2)プロデュースのイメージモニュメント「Jiyugaoka Sweets House」の除幕式が行われた。

 同モニュメントは、ドイツのお菓子の家「へクセンハウス」を内部に人が入ることができる高さ2.3メートル大に再現したもの。家の土台や屋根には、ドイツのクリスマスクッキー「レープクーヘン」を焼いたものを使い、そこへマカロンやドーナツ、バームクーヘン、マシュマロなど実際に食べることができる本物のお菓子約1500ピースを飾り付けた。

 今年のテーマは「スイーツ・ワンダーランド」。誰もが子どものころに夢見たお菓子の家のイマジネーションの世界にさらに近づけたいと、過去のお菓子の家と比べて丸みのある立体的なフォルムに仕上げ、飾り付けたお菓子もバリエーションを増やすなど工夫した。

 「これまでお菓子の家をご覧になった皆さんから『このお菓子は本当に食べることができるんですか?』と聞かれることが多かったので、今年は皆さんが思わずかぶりつきたくなるような(笑)大きいサイズのパーツにチャレンジしてみた」と横井淳子シェフ。大きさや立体感にこだわった分、重さや強度に耐えられるよう何回も試作を重ねたという。

 モニュメント前に立った内山さんは「子どものころにイメージしていたお菓子の家よりもずっとおしゃれで、とても自由が丘らしいですね」と楽しそうに眺めていた。

 お菓子の家「Jiyugaoka Sweets House」の展示時間は2日=18時まで、3日~5日=12時~18時。お菓子の家への立ち入りは禁止だが記念撮影は可能。

 期間中のイベントスケジュールなどは、公式サイト「自由が丘オフィシャルガイド」で確認できる。問い合わせは自由が丘インフォメーションセンター(TEL 03-5731-7274)まで。

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