シンガポールの人気ティーサロン「TWG Tea」、自由が丘に日本1号店

「TWG Tea 自由が丘」オリジナルパッケージで提供する、緑茶ベースに柑橘系フルーツをブレンドした「TOKYO SINGAPORE」

「TWG Tea 自由が丘」オリジナルパッケージで提供する、緑茶ベースに柑橘系フルーツをブレンドした「TOKYO SINGAPORE」

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 東急グルメフロント(目黒区)は5月25日、シンガポール発の高級ティーサロン「TWG Tea」の日本1号店「TWG Tea 自由が丘」(目黒区自由が丘1、TEL 03-3718-1588)をオープンした。

クラシックな欧風インテリアでお茶を楽しめる併設サロンの様子

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 シンガポールの高級茶葉ブランド「TWG Tea」は、世界36カ国800種類の茶葉を専門農園から取り寄せてフルーツや花、スパイスなどを加えたオリジナルブレンドティーを提供。2008年には国内に旗艦店「TWG Teaサロン&ブティック」をオープンし、ティースペシャリストによるティーポットサービス、全メニューに茶葉を使った自家製スイーツなどで紅茶愛好家から人気を集めている。

 出店場所は、自由が丘駅南口改札を出た同駅建物内にある路面店。店内は、本国旗艦店と同じく高級感のあるクラシックな欧風インテリアで統一し、壁一面には絵画を飾ってギャラリー風の空間に仕上げた。店舗面積は106平方メートルで、併設サロンの席数は22席。

 キャニスターが並ぶカウンターには、オープン時260種類のメニューをラインアップして50グラムから小売り販売を行う。ギフトアイテムとしてシーズンごとに発表するパッケージ入りブレンドティー「オートクチュールコレクション」(各3,000円)、綿100%の手縫いティーバッグで茶葉のおいしさを引き出す「ティーバッグコレクション」(各1,900円)などもそろえる。

 併設サロンには、お茶を最適な状態で提供する専門家「ティーコノッサー」が常駐。全種類のメニューをティーポットサービスやアイスティー(800円~)で提供し、お茶と相性の良い「マカロン」(全6種類=200円)などのスイーツ、「フィンガーサンドイッチ」(1,200円)などのフードメニューも用意する。

 「当店のテーマは『旅』。お茶を巡る旅のように、毎日来店いただいてもその都度違った味を楽しんでいただけるはず」とTWG Tea社のタハ・ブクディブ社長。「おすすめ」メニューについては「スタッフと相談しながらご自分に合うものを見つけていただくのが一番だが、若いお客さまには今までのクラシックなお茶のイメージにはないエネルギッシュな『ダンシングティー』、マダム層には飲みやすい緑茶ベースでストロベリーの香りをブレンドした『シルバームーン』などが楽しんでいただけるのでは」。

 東急グルメフロントの木村知郎社長は「自由が丘はスイーツに関しては有望な街であり、同じく南口にある当社グループの商業施設『トレインチ』とともにエリア活性化を狙って出店した。TWG Teaが生まれたシンガポールは、かつての日本がそうであったようにさまざまな文化を融合する力にあふれている。TWG Teaの新しいティーカルチャーに驚きを感じていただき、豊かなお茶の香りに囲まれる毎日を楽しんでいただきたい」と話す。

 営業時間は11時~21時(ティータイム=14時~17時、週末のみブランチ=11時~15時)。

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