駒沢大学駅近くの自由通りに4月1日、野菜がメーンのナチュラルレストラン「+green(アンドグリーン)」(世田谷区駒沢1)がオープンした。運営は、飲食・貿易・コンサルティング・PRを手がけるドリームスタジオ(渋谷区)。
有機キャベツをストウブ鍋で甘くジューシーに仕上げた「有機キャベツのグリル アンチョビーソース」
同店では季節野菜を使った冷製・温製メニューをそろえ、ビーガン(=乳製品・卵など動物性タンパク質食品を食べない完全菜食主義者)のリクエスト、食品アレルギー表記などにも対応する。
店舗面積は地下1階・1階合わせて111.53平方メートル。白を基調とした内外装で、木材やれんがで温かい空間に仕上げた。1階には、路面テラス席とテークアウトで提供するデリ&カフェ、オーガニック食材がメーンのグローサリーショップを設け、地下1階は個室も備えるレストランフロアに。席数は、テラス席12席、テーブル席40席の計52席。
レストランメニューは、有機キャベツをストウブ鍋で甘くジューシーに仕上げた「有機キャベツのグリル アンチョビーソース」(S=1,000 円、M=1,500円)、「有機豆ベイクドビーンズ」「季節野菜の彩りテリーヌ」(以上950円)、「20種の旬野菜+greenプレート」「自然ハーブ豚の低温調理と野菜のソテー」(以上1,800円)など。
デリ&カフェでは、有機小麦のサンドイッチ「野菜のグリルバルサミコソース」(520 円)や「焼きリンゴとマスカルポーネ」(480 円)、有機果実のフレッシュジュース、有機コーヒー豆のカフェラテ、フレーバーラテなどのドリンク類も用意する。
「体に優しい料理に対して意識の高い」人をターゲットに、地域密着型のレストランを掲げる同店。環境に優しい素材を用いたテークアウトカップやリサイクルペーパーの活用を積極的に行うほか、レストルームにはおむつ替え台を用意するなど、「子どもと一緒に楽しめるレストラン」を目指す。
営業時間は10時~23時30分(ランチ11時~15時30分、カフェ15時~18時、ディナー18時~23時30分)。