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自由が丘でハンドメード作家のポップアップストア「テントドットクリーマ」

街の軒先や空き地に出店するハンドメード作品のポップアップストア「テントドットクリーマ」イメージ

街の軒先や空き地に出店するハンドメード作品のポップアップストア「テントドットクリーマ」イメージ

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 あらゆるジャンルのハンドメード作品が集まるソーシャルマーケットサイト「クリーマ」は10月1日・2日、初のポップアップストア「Tent.Creema(以下、テントドットクリーマ)」を自由が丘で開催する。

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 アートや雑貨、ファッション、音楽などあらゆるジャンルのハンドメード作家と、それらの作品購入希望者に売買の場を提供している同サイト。昨年5月にオープンし、現在は2000人を超えるクリエーターが登録。口コミを中心に人気を集めている。

 「優れたものづくりをする作家は多いが、それを広める流通はなかなか少ないのが現状。彼らが自由に創作できる環境づくりと、いわゆるブランド品とは違った買い手それぞれの感性に合う作品を提供したい」と話すのは、同サイトを運営する赤丸ホールディングス(渋谷区)社長の丸林耕太郎さん。

 オンライン以外では初の直接販売となる同イベントの特徴は、その開催場所と出店スタイル。「できるだけお金をかけずに、街にとっても人にとっても温かいイベントをつくり出したい」と、街の中で一時的に活用されていない軒先や空き地に注目。そこへ移動可能なオリジナルテントによる店舗を持ち込み、スタッフ手作りの木製ブースに作品をディスプレーして販売する。

 当日出展するのは、同サイトで好評を集めているイラストやアクセサリー、陶芸、ベビーアイテムなどを手掛ける作家10組。「作品のクオリティーが高いだけでなく、自由が丘の街の雰囲気に合いそうな温かみや楽しさのある作家を選んだ」といい、店頭では作家自ら作品を販売する。

 「このイベントでハンドメード作品の持つ温かみやオリジナリティーの魅力を多くの人に知ってもらい、作家さんとその作品を通じて温かいつながりを作っていけたら」と丸林さん。今後は、自由が丘をはじめ都心近郊の空き地で同イベントを展開していく予定だという。

 開催時間は11時~17時。雨天決行。

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