日本製雑貨とアパレルのセレクトショップ「katakana（カタカナ）自由が丘店」（世田谷区奥沢5、TEL 03-5731-0919）で10月6日、1周年記念イベント「富士山フェア」が始まった。

「富士山フェア」では、手にはめると富士山が現われる楽しいグローブなど販売

　「日本のカッコイイを集めたお土産屋さん」をコンセプトに、日本製の日常雑貨をメーンに取り扱うセレクトショップとして昨年10月オープンした同店。オーナーの河野純一さんが選ぶ商品は文房具や食器、おもちゃ、リビング雑貨、食品などに及び、この1年間で国産メーカー約120社・2600アイテム以上を取り扱うまでに。雑貨の街・自由が丘で人気店の一つとなった。

　「一番うれしいのは、ご来店いただいた多くのお客さまから『ここにはいつも面白いものがあるから遊びに来た』と言っていただけること」と河野さん。お母さんへのプレゼントを買いに来る小学生から食器や雑貨にこだわりを持つ年配客まで、客層の幅広さも同店の特徴。「これからもいろいろな人が楽しめるものを増やしていきたい」と意気込む。

　「これまでのありがとうの気持ちと、日本の象徴・富士山にあやかって元気が出る記念イベントにしたい」と企画した同フェアは、全国で作られている富士山モチーフの雑貨アイテムをそろえた。

　一例として、同店名と富士山が刺しゅうされたオリジナルハンカチ（1,800円）、国産別珍生地を使ったコースター「ふじ」（1,050円）や「家紋モビール富士」（4,200円）、富士山型のパッケージに入った印香セット（1,260円）、埼玉・煎屋（せんや）の手焼きせんべい「富士山」（4種入り600円）など。

　併せて、富士山をテーマにしたものづくりを手がけるプロダクトブランド「goodbymarket（グッバイマーケット）」も出展。Tシャツの裾を裏返すと富士山が現れる「FUJI-T」（3,776円）などの関連グッズを販売するほか、富士山を思わせる被写体を捉えた写真展「富嶽借景展」作品の一部も展示する。

　営業時間は11時～20時。第1・3水曜定休。