自由が丘のギャラリー「サイズ」(目黒区自由が丘1)で7月18日、「サマー・アンティークフェア」が始まった。主催は英国アンティークショップ「ローズコテージ」(世田谷区等々力6)。
「英国式ティータイムを楽しむ」をコンセプトに、銀器や陶磁器の英国アンティーク食器を中心に展示販売する同フェア。年2回ペースで開催し、オーナー小泉敦さん自らイギリスへ出向いて直接買い付けてきた19世紀末~20世紀初頭ころのもの、1950年~1960年代のビンテージものをそろえる。今回は特別企画として、今年6月に即位60周年を迎えた英エリザベス女王にちなんだアンティーク食器も展示販売する。
並べるのは、1953年のエリザベス女王戴冠式を記念して作られたマグカップ(8,000円~)、エリザベス女王がシルバー・ジュビリー(即位25周年)を迎えた1977年製の記念カップ&ソーサー(5,000円~)、1897年に英国史上初のダイヤモンド・ジュビリー(同60周年)を迎えたビクトリア女王の記念飾り皿(2万円~)など。
会場では、小泉さんの手作りで、ロイヤルファミリーゆかりの伝統菓子「ビクトリアンサンドイッチケーキ」と紅茶を来場者に振る舞う。「ダイヤモンド・ジュビリーやオリンピックに沸く英国に思いをはせながら、アンティークの銀器やカップでティータイムをお楽しみただければ」と小泉さん。
営業時間は11時~19時(最終日は17時まで)。今月22日まで。取扱商品などはホームページで確認できる。