食べる

自由が丘に宮城発レトルト食品専門店-インド各地のカレーシリーズ好評

店内奥には試食用カウンターも設けた「にしきや 自由が丘店」店内の様子

店内奥には試食用カウンターも設けた「にしきや 自由が丘店」店内の様子

  • 0

  •  

 自由が丘北口に4月12日、レトルト食品専門店「にしきや 自由が丘店」(目黒区自由が丘2、TEL 03-6421-2560)がオープンする。運営はレトルト食品製造のにしき食品(宮城県岩沼市)。

本格インドカレーシリーズなどディスプレーされた「にしきや自由が丘店」外観

[広告]

 飲食店などで使われるカレー、スープなどのレトルト食品OEM(受託製造)をメーンに展開してきた同社は、数年前から自社ブランド商品を開発。自宅でレストランの味が楽しめる「おうちレストラン」をコンセプトに、着色料や香料などを使わない無添加のメニュー30種類以上を常時ラインアップする。

 中でも今年、地元名物の牛たんを具にした「にしきや 極上牛タンカレー」が、新聞紙上で料理研究家らが選ぶ「ご当地レトルトカレー」で2位にランクインするなど注目を集めている。

 同社は昨年、自社商品をそろえる直売専門店「にしきや本店」を同社敷地内にオープン。さらに自社ブランドの認知度を高めるため、「健康やライフスタイルに関心の高い街」として自由が丘への県外初出店を決めた。

 出店場所は学園通り沿いで、自由が丘公園隣の路面。店舗面積は24坪。店内はずんどう鍋をランプシェードに見立てた照明をつるすなど、「楽しいキッチン」のイメージに仕上げ、商品試食ができるカウンターも設けた。

 同社商品の中で「ブレークの兆しを見せている」というのが、商品開発担当者がインドに滞在して現地で食べた味を再現した「本格インドカレーシリーズ」12種類。価格は1食=500円~700円。「お薦め」は、マイルドな甘さの「ココナツチキン」や羊肉が入った「マトン パンジャビー」、ほうれん草ベースの「パラック パニール」、酸味の利いた豚肉カレー「ポーク ビンダル」など。

 これまでのレトルト食品では見られなかったようなインド各地のカレーをそろえ、今後30種類程度まで増やす予定だという。「数種類のカレーを楽しむカレープレートスタイルで、自宅でカレーパーティーを楽しんでもらえたら」と同社営業本部直販部の原綾乃さん。

 そのほか、安心安全な素材を使った「国産野菜のコーンチャウダー」(312円)などのチャウダーシリーズ、仙台黒毛和牛使用の「仙台カレー」(1,000円)などのご当地メニューもそろえる。

 営業時間は11時~20時。水曜定休。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース