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自由が丘で難民支援チャリティートーク、香りや料理を通じ「故郷」伝える

日本で暮らす15の国・地域からの難民の祖国の家庭料理を紹介したレシピ本「海を渡った故郷の味 Flavours Without Borders」表紙

日本で暮らす15の国・地域からの難民の祖国の家庭料理を紹介したレシピ本「海を渡った故郷の味 Flavours Without Borders」表紙

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 自由が丘南口「ソフィアフィトセラピーカレッジ」(世田谷区奥沢5)で6月15日、チャリティートーク「Flavours Without Borders ~香りと味で感じる"故郷"~」が開催される。主催は難民支援協会(JAR、新宿区)、共催はグリーンフラスコ(世田谷区)、ソフィアフィトセラピーカレッジ。

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 世界全体で現在約2500万人いるといわれる難民。日本でも近年、毎年1000人以上の難民が世界各国から逃れてきており、JARでは彼らが日本で自立した生活を安心して送れるようさまざまな支援活動を行っている。

 同イベントは6月20日の「世界難民の日」に合わせて企画。JARが今年出版した、日本で暮らす15の国・地域からの難民の祖国の家庭料理を紹介したレシピ本「海を渡った故郷の味 Flavours Without Borders」にちなみ、「Flavours(香り、味)」をテーマにしたセミナーとトークを行う。

 当日前半は、ハーブやアロマセラピーなどの自然療法研究で知られるグリーンフラスコ、ソフィアフィトセラピーカレッジ代表の林真一郎さんが、日本で暮らす難民の出身地につながるハーブやスパイスを紹介する。

 後半では、レシピ本制作に関わったイラン出身の難民ゲストスピーカーが、日本での生活や故郷の食文化、レシピ本で紹介した料理にまつわる思い出などについて話す。そのほか、レシピ本に収録されている軽食メニューも用意する。

 「レシピ本からは、難民の方の故郷に対する思いや日本での生活が垣間見えてくる。今回のチャリティーイベントではその世界を香りや味で感じていただくとともに、セミナーや難民の方の話を通じてより深く知り、楽しんでいただけたら」とJAR広報部の松本真実さん。

 開催時間は15時~17時。参加費は4,500円(軽食代、難民支援活動費など含む)。定員40人。問い合わせ・申し込みはJAR公式サイトまで。

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