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駒沢で米映画「オン・ザ・ロード」公開記念イベント-写真展示や書籍販売も

アメリカの小説家ジャック・ケルアックが1957年に発表した同名小説を映画化した「オン・ザ・ロード」

アメリカの小説家ジャック・ケルアックが1957年に発表した同名小説を映画化した「オン・ザ・ロード」

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 駒沢公園通り・深沢不動交差点近くのブックス&ギャラリー「SNOW SHOVELING BOOKS & GALLERY」(世田谷区深沢4、TEL 03-6432-2576)で8月24日から、映画「オン・ザ・ロード」公開記念イベントが開かれる。

小説家ジャック・ケルアックの関連書籍などをそろえた「ビートジェネレーションフェア」展示イメージ

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 同作品は、1950年代のアメリカを中心に起こった文学的カルチャー「ビート・ジェネレーション」を代表する米作家ジャック・ケルアックの同名小説を、製作総指揮フランシス・フォード・コッポラで映画化。若き作家サルと親友ディーンらが米大陸を車で旅する青春ロードムービーで、原作はボブ・ディランやジョニー・デップなど数々のアーティストにも大きな影響を与えているという。

 8月30日から日本公開の同作品に先駆け、同店ではトークショーや映画のスチール写真を展示する「オン・ザ・ロード」ギャラリー、同店オリジナル特集「ビートジェネレーションフェア」を展開する。

 トークショー「『路上』を語る」(24日17時~)のゲストはDJ・作家のロバート・ハリスさん。海外生活も長く、多くの旅を経験したハリスさんが、同作品やビートと呼ばれる作家たち、旅、人生などさまざまなテーマで参加者も交えた対話型トークを予定。料金は2,000円(同作品劇場観賞券を含む)。事前申込制で定員25人。ツイッター・フェイスブック・メールで受け付けている。

 「ビートジェネレーションフェア」では、ビートを語る上で欠かせない中心メンバーであるケルアック、詩人のアレン・ギンズバーグ、作家のウィリアム・バロウズらの洋書ペーパーバックなどをそろえるほか、ステーショナリーやトートバッグ、Tシャツなどの関連グッズも販売する。

 「これから映画を見る予定の人はもちろん、すでに映画を見た人にも『ビート・ジェネレーションとは何か』をさまざまな角度から検証して楽しめる内容になっている」と店主の中村秀一さん。

 営業時間は13時~19時。水曜定休。9月8日まで。

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