自由が丘のギャラリーショップ「Eckepunkt（エッケプンクト）」（世田谷区奥沢7、TEL 03-6325-3245）で11月2日から、陶芸展「コンガリ舎 exhibition」が開かれる。

木彫りのような模様がユニークなコンガリ舎の陶製皿「ナンバープレート」

　福岡県糸島市を拠点に作陶する陶芸作家くぼともこさんの陶芸ブランド「コンガリ舎」。ブランド名の由来は、「作品を作る時、窯に火を入れる時に『こんがりとよく焼けますように』といつも自然と思っている」ことから名付けたという。

　同ギャラリーが昨年開催したパンにまつわるイベントに初出展したのがきっかけで、丸皿を食パンの型にハンドカットしたシリーズ「パンの皿」の取り扱いを始めたところ、同ギャラリーの人気商品に。

　作品は、陶器でありながら木彫りや編み物を思わせるようなユニークな色合いとパターンが特徴で、「ほっこりと温かく素朴なかわいらしさ」が人気の理由。今回は定番アイテムと新作を含めた一点ものの作品を展示販売する。

　同ギャラリー「お薦め」は、「何をのせても、かわいらしく楽しげに食卓を彩ってくれる」という定番アイテム「パンの皿」（サイズM＝2,100円、L＝3,200円）。ネコやチョウなど動物や植物をモチーフにしたマグカップやプレート、壁掛け、タイル、置物なども取り扱う。価格は各2,000円～1万円台で、中心価格帯は3,000円～5,000円。

　営業時間は12時～20時。休業日は同店サイトで確認できる。11月14日まで。