東横線・都立大学駅周辺のショップやギャラリーで12月22日、冬至アートイベント「キャンドLED(キャンドルド)ないと」が開催される。
イベントを主催する「とりつば」は、同駅エリアで活動するアーティストやショップ店主など7組によるアートユニット。夏至・冬至の時期に合わせてキャンドルナイトを開催し、街全体に広がりを見せる恒例イベントとなっている。
昨年に続き、光による街づくりなどに取り組む東京都市大学工学部建築学科小林研究室(小林茂雄教授)とコラボレーション。「キャンドルの灯火×LEDの光=キャンドLED」をテーマに、LEDと和紙を使った「持ち歩く灯火」をオリジナルで製作。当日は参加者に配布し、明かりを照らしながら街の回遊を楽しんでもらおうというもの。「持ち歩く灯火が都立大の街と店、そして人々をつないでほしい」との思いを込める。
会場は、食器とキャンドルの専門店「Clave.(クラーヴェ)」(目黒区平町1)、ヘアサロン「ゆるり」(中根1)、オリジナルジュエリーショップ「LCF」(同)、「Gallery KOMPIS(ギャラリー コンピス)」(同)、「Quantum Gallery & Studio(クァンタムギャラリーアンドスタジオ)」(同2)、額装・額縁専門店「newton(ニュートン)」(八雲1)、アトリエ&ギャラリー「890(ハチキュウゼロ)」(同2)の7店舗。
開催中の写真展をキャンドルの灯りで鑑賞したり、古民家や古道具とキャンドルの灯火を組み合わせたインスタレーションを展開したりするなど、店ごとに工夫を凝らした「キャンドルのおもてなし」を演出する予定。
そのほか「持ち歩く灯火」の製作やデコレーションを楽しむワークショップも開催。会場はQuantum Gallery & Studio。17時~18時30分「みんなで作る 持ち歩く灯り」(料金500円、定員10人)、19時~、20時~、21時~「キャンドLEDたらり」(料金300円、各回定員10人)。小学生以下の子どもは保護者同伴で参加できる。
開催時間は19時~23時。イベントマップなど詳しい内容は「とりつば」公式サイトで確認できる。