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学芸大学駅高架下に「ストリーマー・コーヒー・カンパニー」

東急東横線の高架下、高さを生かしたファサードが特徴「STREAMER COFFEE COMPANY 五本木店」

東急東横線の高架下、高さを生かしたファサードが特徴「STREAMER COFFEE COMPANY 五本木店」

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 東横線・学芸大学駅近くの高架下に5月23日、「STREAMER COFFEE COMPANY(ストリーマー コーヒー カンパニー)五本木店」(目黒区中央町2、TEL 03-6452-3145)がオープンした。

オーナーバリスタ澤田洋史さんオリジナル、スケートボード型のドリップスタンド

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 ストリーマー コーヒー カンパニーは、ミルクピッチャーのみでラテアートを描く「フリーポア ラテアート」ワールドチャンピオンの澤田洋史さんがオーナーバリスタを務めるコーヒーショップ。同店は渋谷、原宿、神宮球場、堀江(大阪)に次いで5店舗目となる。

 場所は駒沢通り沿いで、2004年まで事務所として使用されていた高架下の建物を東急電鉄がリニューアルし、同日オープンした商業施設の1階部分。店舗面積は、2階アパレルショップ「KILO SHOP TOKYO」と合わせ491.95平方メートル。

 施設全体は、鉄道高架下特有の雰囲気を生かしながら、ファサードには大きなガラスサッシを、エントランスには大きな吹き抜けを設け、開放感のある造りに。店内では、シルバーに輝く「シモネリ」のエスプレッソマシンが目を引く。広々とした同店の空間に合わせた6連式の特注品だという。

 「これまでの店では海外からのお客さまが多いことから、ここでは『どこにもないコーヒーショップ』を目指した」と澤田さん。エントランスに設けたバスケットゴールなど、既存店の「男っぽさ」を感じさせるクールなテイストも見られるが、「インテリアにはナチュラルなウッドを増やし、『ストリーマー コーヒー カンパニー』のテーマである西海岸に合わせた植物もディスプレーするなど、女性が入りやすい雰囲気も意識してつくった」という。席数はカウンター席とテーブル席を合わせて約50席。

 コーヒーは既存店同様、オリジナルブレンドの豆を使う。メニューは、「ストリーマーラテ」(550円)、使用コーヒー豆が2倍量の「リボルバーラテ」(650円)、エスプレッソ・グリーンティー・ホワイトチョコレートの「ミリタリーラテ」(750円)、牛乳瓶で提供する「ストリーマー珈琲牛乳(アイス)」(600円)など。「ミリタリードーナツ」(420円)ほか各種スイーツもそろえる。

 店内奥には、澤田さんと耐熱ガラスメーカー・ハリオがコラボし「スケートボード」をイメージして作ったドリップスタンドなどコーヒー関連器具もそろえる。「今後はこうしたオリジナルを追求していきたい」といい、7月以降にテラスエリアを使ったハンドドリップのワークショップなども開く予定。

 「この周辺は他の店舗に来店されているスタイリストの方などが住んでおり、感度の高いお客さまが多いエリア。地域密着型の店として、コーヒーはもちろん、ぜいたくな空間も合わせて楽しんでもらえたら」とも。

 営業時間は10時~20時。

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