自由が丘スイーツフォレスト（目黒区緑が丘2、TEL 03-5731-6600）に現在、京都の洋菓子店「祇園ケーキハウス フリアン」が期間限定で出店している。

同店を代表する和と洋のコラボスイーツ「祇園宇治抹茶 利休」

　京都祇園・建仁寺の近くに店を構える同店は1972（昭和47）年に創業。「日本人の口に合う洋菓子」をテーマに、京都ならではの素材を生かしつつ、伝統と斬新さをミックスさせた個性豊かなスイーツを提供。味にうるさいといわれる京都花街で長年愛されてきた。

　今回販売するのは、数々の賞を受賞し同店を代表するスイーツ「祇園宇治抹茶 利休」（1,300円）。イタリア産ホワイトチョコレートに京都・宇治抹茶を合わせ、大納言小豆と丹波栗をアクセントにした抹茶テリーヌ。濃厚な宇治抹茶とホワイトチョコの味わいと香りが広がり、和素材の小豆と栗とも相性がよく、和と洋が融合した「ジャパニーズスイーツ」に仕上がっている。

　同館限定のオリジナルメニューとして人気を集めているのが、宇治抹茶チョコレートソースがとろけ出す「とろ～り抹茶の蒸し焼きショコラ」（500円）。イタリア産アリバチョコレートを使った蒸し焼きショコラをオーダーごとに温め、大納言小豆と生クリームを添えて提供する。しっとりとしたショコラ生地の中から、香り高い宇治抹茶のチョコレートソースがとろけ出し、同館イートインならではのメニューに（以上、税別）。

　「親子二代のパティシエが生み出してきたスイーツは、口に入れるとホッとするような温かみが感じられる。フランス語で『至上の味わい』を意味する店名のように、至上の和スイーツを楽しんでほしい」と同館担当者。

　営業時間は10時～20時。11月17日まで。