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北海道の牧場スイーツ、自由が丘スイーツフォレストに限定出店

海野泰彦社長(写真)おすすめ「プレミアムソフトクリーム」は口に含むとクリームのつぶつぶがすっと溶ける食感が特徴

海野泰彦社長(写真)おすすめ「プレミアムソフトクリーム」は口に含むとクリームのつぶつぶがすっと溶ける食感が特徴

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 自由が丘スイーツフォレスト(目黒区緑が丘2、TEL 03-5731-6600)に現在、自社牧場の生乳を使ったスイーツを手掛ける北海道の牧場レストラン「ファームデザインズ」が期間限定で出店している。

本物の牛と同じように、牛柄が1枚1枚異なる焼き菓子「うしサブレ」

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 同社の海野泰彦社長は1987(昭和62)年、北海道東部・浜中町に牧場を開設。冬はマイナス20度にもなる厳しい環境の中、10年以上かけて放牧を取り入れたニュージーランドスタイルの酪農を作り上げた。2000年、牧場内に開いた同店は牛乳の自然の風味を生かした「酪農家が作るスイーツ」をそろえ、オンラインショップや百貨店催事などで人気を集めている。

 スイーツに使われている牛乳の味わいは「濃厚だが後味がすっきり」が特徴。海野社長によれば、「浜中町は海岸線に位置し霧で有名な場所。この味は海のミネラルを霧が運んできてくれることで生まれるのかもしれない」という。開設当初は大量生産を目指したが、乳牛の頭数を絞った放牧スタイルにシフト。現在は東京ドーム12個分ほどの牧草地に約50頭を放牧し、土地に根ざした牛乳を生産している。

 海野社長の「おすすめ」スイーツは、全国の催事でも提供機会が限られている「プレミアムソフトクリーム」(子牛サブレ付き=410円)。一般的なソフトクリームはなめらかさや品質安定のため増粘剤などの添加物を使うが、「それがドロッとした食感になってしまう。私たちは添加物を使わないのでサラッとした生乳に近い食感になり、食べてみて驚く方も多い」とも。

 人気商品「牧場の白いプリン」や瓶入りの「ヨーグルトレアチーズケーキ」(各411円)をはじめ、牛柄が1枚1枚異なる焼き菓子「うしサブレ」(5頭入り=756円)、色違いの牛柄がかわいらしい「うしさんのロールケーキ」(プレーン、キャラメル、抹茶、ごま各1,080円)、各種チーズケーキや新商品のバウムクーヘンなども販売する。

 営業時間は10時~20時。5月17日まで。

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