動物愛護相談センターから犬の命を救うボランティア活動グループの認知と支援を目的としたチャリティーイベント「第15回フォースチャリティーウオーキング」が1月20日、自由が丘駅をスタート地点に駒沢オリンピック公園付近までの道のりで行われる。
大会を主催運営するのは、浄化材の販売、犬の命を救うボランティアグループへの募金活動を手がけるフォース(渋谷区)。代表の荒井まりこさんは「犬を飼っている方でも、日本で年間約16万頭もの犬か殺処分されていることをご存じない方も多い。その事実を知っていただく第一歩になればと、昨年からウオーキング大会を企画した」と話す。
季節に応じて毎回スタート地点は異なるが、駒沢オリンピック公園そばにあるボランティアグループによる犬の保護施設「ドッグシェルター」(世田谷区駒沢4)をゴール地点に、約5キロ前後のウオーキングコースを設定している。参加無料だが、希望者にはゴール後、同施設を見学してもらい寄付金の協力を呼びかける。「犬同伴でウオーキングを楽しむ参加者も多く、雰囲気はとてもフレンドリー。チャリティーイベントと気負わずに、気軽に参加してもらえれば」(荒井さん)とも。
集合場所は、自由が丘駅南口「トレインチ自由が丘」と「大明建設」付近の道路で、同大会のプレートを持ったスタッフが受け付ける。集合時間は、各自自由なペースで歩く「フリーウオーキング」=9時30分~12時、他の参加者と団体で歩く「グループウオーキング」=10時まで。
両コースとも、15時にゴール受け付けを終了する。参加者には、メーカーなどの協賛による「お楽しみ抽選会」も用意している。雨天の場合は、翌週27日に順延。雨天中止などの決定は、当日6時以降に公式サイト上で発表予定。